「ミニマリスト」や「シンプリスト」、「断捨離」という言葉を聞かれたことのある方も多いのではないでしょうか。
現代ではインターネットや物流の発達により、ネットで見た欲しいものをすぐに通販で取り寄せられるようになりました。
物が溢れるこの時代だからこそ、物を減らし必要最小限の物だけで生活するシンプルな暮らし方が見直されてきているのかもしれません。
また、ミニマリストの暮らし方は、都会の狭小地で家を建てる場合、特に見習うべき点が多くあります。
物を減らすことで部屋の間取りにも余裕ができ、狭小地でも豊かに暮らすことができるでしょう。
今回は、ミニマリストの暮らしについてご紹介します。
ミニマリストとは、必要最小限のものだけで暮らし、不要なものは持たない生活スタイルを送る人のことです。
ミニマリストの中にはスーツケース1つに収まる量の荷物だけで暮らしている人もいます。
物を多く持たないため、その暮らし方はシンプルで無駄がありません。
本当に必要なものだけを手元に置くため、物を大切に扱う習慣も身につくでしょう。
また、ミニマリストと似た言葉に、シンプリストというものがあります。
シンプリストは、ミニマリストのように必要最小限のものだけで暮らしているわけではありませんが、物事をできるだけ簡略化し、シンプルに暮らしている人たちのことです。
ミニマリストの特徴のひとつに、服を多く持たないという点が挙げられます。
中には同じ服を数着持ち、いつも同じコーディネートをしているという人もいます。
例えば、アップル社の創業者として知られるスティーブ・ジョブズもミニマリストとして有名でした。
ジョブズはいつも黒のタートルネックにジーンズ、スニーカーというスタイルでした。
スタイルを統一することによって、何着も服を持たなくて済み、またコーディネートを考える時間を省くこともできます。
また、ミニマリストは必要最小限のものだけで暮らすため、持ち物へのこだわりが強く、厳選したものを選んで長く大切に使うという傾向にあります。
こだわって厳選したものだけを使うため、物への愛着も湧き大切に長く使い、物が少なくても豊かに暮らすことができるのです。
物を減らし、シンプルながら豊かに暮らすミニマリストの暮らしについてご紹介しました。
ミニマリストの暮らし方は、都会に狭小住宅を建てる場合にとてもフィットします。
物を減らすことで収納スペースを少なくし、限られた土地の中でも余裕を持った間取りで家づくりをすることができるのです。
収納が多ければ多いほど部屋の中はすっきり片付くと思われるかもしれませんが、あえて収納を狭くすることで不要なものの増加を防ぎ、シンプルですっきり暮らせるかもしれません。
自分に合った収納のサイズですっきりと豊かに暮らせる家づくりがしたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!