ダイニングテーブルは、家族が食卓を囲むための場所です。
食事だけでなく、お子さんの勉強や家事、またちょっとひとやすみするときにお茶を飲むスペースなどにもなるでしょう。
家族が集まるダイニングの中心となるため、インテリアの雰囲気を左右するものでもあります。
そんなダイニングテーブルですが、どのように選べばいいのでしょうか。
今回は、ダイニングテーブルの「素材」と「適切なサイズ」という観点から、ダイニングテーブルの選び方をご紹介します。
ダイニングテーブルの素材で最もよく使われているのは木材でしょう。
木製のダイニングテーブルの中には、無垢材のものと集成材のものがあります。
無垢材とは、1本の木から加工して作られた木材。
集成材は、小さく切った木材をつなぎ合わせて作られた板のことです。
無垢材は天然木のあたたかみや経年変化を楽しむことができますが、価格は高くなります。
一方集成材は、節などの木の弱い部分を取り除いた木材で作られているため、強度と安定性が高いというメリットがあります。
また、価格も無垢材より安価です。
木材の他にダイニングテーブルに使われる素材といえば、ガラスやスチールです。
スタイリッシュな雰囲気にはなりますが、食器とぶつかって音が鳴ったり、ガラスは物を落とすとヒビが入ってしまったりする可能性があります。
使い勝手がよいのは木製のダイニングテーブルと言えるでしょう。
ダイニングテーブルは、家族が集まって食事をするのに十分な広さを確保する必要があります。
テーブルが狭すぎると、十分なスペースがなく食事がしづらかったり、テーブルから物が落ちたりしてしまうかもしれません。
2人が食事する際に必要な面積は、一般的に幅60cm、奥行き40cmとされています。
もし、夫婦2人と子供2人の4人家族の場合、幅120cm、奥行き80cmが必要となります。
それより少し広めの130~150cmの幅のテーブルを選ぶと、スペースに余裕が生まれるでしょう。
家族の人数やテーブルの使い方を考えて、最適なサイズを選ぶようにしましょう。
ダイニングテーブルは家族が揃って食事をする場所です。
快適に食事ができるダイニングテーブルを選びたいですね。
しかし、広いテーブルのほうが使いやすいからと幅の広いテーブルを選ぶと、部屋が狭くなってしまい移動がしづらくなってしまうかもしれません。
注文住宅なら、設計の段階からダイニングテーブルの大きさを考えてダイニングを設計することが可能です。
暮らしやすく快適な家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
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