最新のトイレには様々な便利機能が搭載されるようになってきています。
そんな便利機能の中でも、トイレ掃除を楽にしてくれるのが自動洗浄機能です。
最近では公共施設のトイレや家庭のトイレでもよく見かける機能となってきました。
しかし、便利な機能ではありますが、デメリットも存在します。
そこで今回は、トイレの自動洗浄機能のメリットとデメリットをご紹介します。
自動洗浄機能のメリット
自動洗浄機能のメリットは、いちいちレバーを引くなどの動作をしなくても勝手に水が流れてくれるという便利さです。
流し忘れを防ぎ、トイレをいつもきれいな状態に保ってくれます。
使用後にすぐに水が流れることで、汚れや菌を素早く除去し、日々の掃除も楽になります。
また、ほとんどの自動洗浄機能が、トイレの蓋を閉めてから水を流すという一連の動作を自動で行ってくれます。
そのため、水が飛び散って周囲が汚れる心配もありません。
また、水はね防止や便器洗浄のために泡が出るタイプのトイレ、脱臭機能がついたトイレもあります。
自動洗浄機能のデメリット
便利な自動洗浄機能ですが、この機能がついてないタイプのトイレと比べると価格は高くなります。
また、故障した際には修理代もかかってしまいます。
このように初期費用やメンテナンス費用がかかってくることがデメリットです。
また、尿や便の色、状態は、体調のバロメーターでもあります。
自動洗浄機能がついていると自動ですぐに流れてしまうため、尿や便の状態をチェックする時間がないことがあります。
そのため、体調の変化に気づくきっかけを失うことになるかもしれません。
また、自動洗浄のトイレに慣れてしまうことで、外で自動洗浄機能のないトイレを使ったときに、トイレの蓋の閉め忘れや流し忘れをしてしまう可能性が高くなります。
自動洗浄機能が当たり前という感覚にならないよう、外出先では注意しましょう。
まとめ
トイレは毎日使う場所だからこそ、きれいな状態を維持したいですよね。
そのためにもトイレの自動洗浄機能は非常に便利なものです。
最新のトイレには他にも様々な便利機能がついているため、ぜひチェックしてみてくださいね。
トイレの機能や、トイレの間取りについて疑問や不安がある方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてください。
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