家の中に緑があると癒やされますよね。
観葉植物を飾ると、リラックス効果があるだけではなく、部屋が明るくおしゃれになります。
しかし、観葉植物を部屋に飾る際には注意点もあります。
それは観葉植物にコバエが発生してしまうこと。
コバエが発生してしまうと、せっかくの癒しだったはずの観葉植物がストレスの原因となってしまうかもしれません。
そこでこ今回は、観葉植物を飾る際に注意したいコバエ対策についてご紹介します。
観葉植物に発生するコバエは、ほとんどがキノコバエとチョウバエという種類です。
キッチンに発生するのはショウジョウバエやノミバエといい、種類が違うため対策方法も変わります。
キノコバエは、観葉植物の土に含まれる有機成分をエサに繁殖し、土に卵を産み付けます。
1匹で約80個の卵を生むため、ものすごい速さで繁殖してしまいます。
また、チョウバエは水に寄ってくるため、観葉植物の受け皿に水がたまっているとそこから発生することも。
人間を刺すような害はないコバエですが、発生すると不快ですよね。
次に、コバエの対策方法をご紹介します。
もっとも手っ取り早いのは殺虫スプレーを吹きかけることです。
ただし、その場合は園芸品用のスプレーを使いましょう。
園芸品用以外の殺虫剤は、植物に害がある成分が含まれていることがあります。
しかしいくら園芸品用のものといっても、小さなお子さんやペットがいるご家庭では殺虫スプレーを使うことに抵抗があるかもしれません。
そんなときは、次の方法がおすすめです。
殺虫剤を使わずに飛び回るコバエを駆除するには、ハエ取りシートがおすすめ。
土に差したり、ぶら下げておくタイプがあります。
粘着力がとても強いため、一瞬でも触れたコバエを逃しません。
100円ショップなどにも売っているため、気軽に購入できます。
コバエが土に産み付けた卵を一掃するには、観葉植物を鉢ごと水に沈める方法がおすすめです。
土の中の卵や幼虫を溺死させることができます。
一度で全滅させることは難しいため、何度か繰り返すとよいでしょう。
受け皿の水をそのまま放置していると、そこからコバエが発生してしまうこともあります。
そのため、受け皿にたまった水はそのままにせず、こまめに捨てて綺麗な状態を保つようにしましょう。
気づかないうちに観葉植物に発生しているコバエ。
せっかくの癒やしの観葉植物がストレスの原因になってしまわないためにも、コバエ対策を知っておくことは重要です。
観葉植物は後からでも取り入れることができますが、最初から観葉植物を取り入れることを考えたうえで間取りを決めるのもおすすめです。
緑のある暮らしを楽しみたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
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