コラム | ミタス・カンパニー - パート 51
明るく住みやすい家に!新築の照明プランニングについて

照明は、快適に暮らすために欠かせない重要なものです。

照明とひとことで言っても、住宅に使われる照明にはたくさんの種類があることをご存知でしょうか。

 

照明には大きく分けて、主照明と補助照明の2つがあります。

主照明は部屋全体を明るく照らすためのもの、補助照明は作業する場所を照らしたり部屋を演出したりするために用いられます。

今回は、主照明と補助照明のそれぞれの種類についてご紹介します。

 

主照明の種類

シーリングライト

一般的に最も使われている主照明は、シーリングライトです。

照明と聞いて多くの方が思い浮かべるのがこのタイプの照明でしょう。

天井に直接取り付けるタイプで、ある程度の大きさがあり部屋全体を明るく照らすことができます。

 

ダウンライト

ダウンライトは、天井に埋め込むタイプの照明器具です。

それほど大きさはないため、シーリングライトとは違いひとつで部屋全体を照らすというより、複数を並べて使う事が多いです。

天井の中に埋め込む形のため、部屋をすっきりと見せたい方にはおすすめです。

 

シャンデリア

天井から吊り下げるタイプの、装飾性の高い主照明です。

リビングや吹き抜けなどによく用いられます。

 

補助照明の種類

スポットライト

スポットライトは、対象物を部分的に照らすのによく用いられます。

例えば、壁に掛けた絵画を照らしたり、観葉植物を照らしたりすると効果的です。

 

ブラケット

ブラケットは壁面に取り付ける照明のことです。

装飾性が高く、また部屋の奥行きを出して広く見せる効果があります。

 

フロアスタンド

フロアスタンドは、床に置いて使う直立型の照明です。

部分的に部屋を照らしたり、インテリアの一部としても使用されます。

 

フットライト

その名の通り、足元を照らすための照明がフットライトです。

足元を照らすことで転倒を防止するほか、夜間にトイレなどに移動する際、主照明をつけることなく安全に移動することができます。

 

まとめ

主照明と補助照明、それぞれの種類をご紹介しました。

現在は、1つの主照明で部屋を照らす「一室一灯」ではなく、主照明と補助照明を組み合わせた「一室多灯」が採用されることが多くなっています。

「一室多灯」にすることで、部屋の明るさ調整がしやすくなるほか、癒し効果やエコ効果、節電効果が注目されています。

 

照明は、主照明と補助照明といった種類以外にも、照明の色や明るさなどの要素も重要になります。

快適な住環境を実現するためには、適切な照明プランニングが必要不可欠です。

新築住宅の照明について迷われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。

 

ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!

ご相談はこちら!