コラム | ミタス・カンパニー - パート 48
収納は暮らしの快適さを左右する?収納スペースをつくるポイント

適切な収納スペースのデザインは、快適な暮らしに欠かせない要素のひとつです。

収納は多ければ多いほど良いわけではなく、家族の人数やライフスタイルによって適切な収納サイズは変わってきます。

どの場所にどの大きさの収納を設置するかによっても、使いやすさは変わるでしょう。

今回は、使い勝手の良い収納スペースをデザインするためのポイントをご紹介します。

 

あったら便利な収納スペースとは

収納というと、クローゼットや戸棚を思い浮かべる方が多いかもしれません。

ここでは、まずあったら便利な収納スペースについてご紹介します。

ウォークインクローゼット

通常のクローゼットと違い、歩いて中に入ることのできる広さがあるクローゼットです。

衣類だけでなく、鞄や小物などをまとめて収納することができます。

ベッドルームに設けることで、プライベート空間をより快適にすることができるでしょう。

パントリー

パントリーは「食品庫」という意味で、キッチンに隣接して作られる収納です。

物が多いキッチンの収納力が上がり、すっきりと片付けることができます。

その結果、キッチンの効率性が高まります。

シューズクローク

玄関に隣接して作られる土間収納です。

靴だけでなく、傘やベビーカー、コートなど外出時に必要なものをまとめて収納することができます。

玄関がすっきり片付くだけでなく、家の中を清潔に保つためにも役立ちます。

 

使い勝手の良い収納スペースにするには

カスタマイズ性を高くする

収納スペースは家族のライフスタイルの変化に合わせてカスタマイズできるようにしておくと、いつでも便利に使うことができます。

オーダーメイドの収納家具や収納ボックスを利用することで、無駄なスペースを最小限に抑え、空間を有効活用することができるでしょう。

また、収納スペースは整理整頓しやすく物が取り出しやすい状態が理想です。

家族全員が使いやすいよう開放感があり、なにがどこにあるか把握しやすいデザインがおすすめです。

複数の用途で使えるようにする

ひとつのスペースを複数の用途で活用できれば、スペースの有効活用ができます。

例えば、折りたたみ式の収納家具や引き出し式の収納ボックスなど、多機能なアイテムがあれば色々な用途で使用できるでしょう。

収納スペースの視覚効果を意識する

収納スペースのデザインは、全体のインテリアと調和するようにしましょう。

収納スペースの中も、明るい色や適切な照明、鏡などを効果的に用いることで、広く見せることができ視認性も良くなります。

ガラス扉やオープンシェルフなどのデザインも、開放感がありおすすめですよ。

 

まとめ

使い勝手の良い収納スペースのデザインは、家族構成やライフスタイルに合わせて考えることが非常に重要です。

収納のデザインによって、暮らしやすさは変わります。

家族全員がストレスなく暮らせる収納空間を実現するためには、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。

 

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