日本には四季があり、それぞれの季節に魅力があります。
自宅にいながらも四季折々の自然の変化や美しさが楽しめたら素敵だと思いませんか?
注文住宅を建てる場合、その土地の特性や気候を活かし、季節を楽しむための工夫を家づくりに取り入れることが可能です。
今回は、季節を感じる住まいのメリットと、その庭づくりのポイントについてご紹介します。
春には桜や新緑、夏には日差しや木々の成長、秋には紅葉、冬には雪景色など。
四季の移ろいを感じることで、日々の生活に豊かさと潤いが加わります。
家にいながらにして四季の変化を楽しむことができることは、心身のリフレッシュにもつながるでしょう。
観光地などにわざわざ出向かなくても、自宅で落ち着いて自然の移り変わりの風景を眺めることができるのは最大の贅沢ですね。
季節を感じる住まいなら、自宅で季節ごとのアクティビティを楽しむことができます。
春にはお花見、夏にはバーベキュー、秋には紅葉狩り、冬は雪遊びなど、季節によって様々なアクティビティを楽しむことができるでしょう。
季節ごとのアクティビティを家で楽しむことによって、家族や友人と過ごす時間も増え、コミュニケーションの増加にもつながります。
季節を感じることができる庭やテラスでイベントやお食事会などをすれば、身近な人とのコミュニケーションを取る機会にもなり、絆が深まるでしょう。
季節の美しさを活かし、自宅にいながらにして四季を楽しむことができる家は、住まいとしての魅力が向上します。
家の居心地がよくなり、マイホームがさらに特別でお気に入りの場所となるでしょう。
ここでは季節ごとに、庭づくりのポイントをご紹介します。
春は多くの植物が花をつける季節です。
そのため、花壇やバルコニーに春の花々を楽しめるスペースを設けるとよいでしょう。
春に咲く代表的な花には桜やチューリップ、またアネモネやガーベラなどがあります。
様々な植物を取り入れることで、カラフルな花が目を楽しませてくれるでしょう。
お花見ができるような、縁側などのちょっとしたスペースがあるとゆっくりお花見を楽しめるでしょう。
夏は厳しい日差しが気になる季節です。
そのため、日差しを遮りながらも涼しい風が感じられるような庭にできるといいですね。
例えば、庭に面した場所に遮熱性の高い大きな窓を作り、日差しを遮るためにサンシェードやすだれを設置するのもおすすめです。
そうすることで、クーラーのきいた涼しい室内にいながら庭の景色を楽しむことができるでしょう。
秋は紅葉の季節。
秋の景色を楽しむなら、紅葉する植物を庭に植えるのがおすすめです。
また、秋は実りの季節でもあるため、秋に収穫できる作物を植えるのもよいですね。
色鮮やかな紅葉を楽しむため、庭をライトアップするのもおすすめです。
寒さが厳しい冬は、あまり植物も育ちません。
夏と同じく、遮熱性の高い窓の内側から、外の景色を楽しめるようしましょう。
冬は夏とは逆に、シェードやすだれはたたみ、あたたかい日差しが室内に入るようにするとよいでしょう。
せっかく四季折々の移り変わりを楽しめる日本に住んでいるなら、自宅で季節の変化を楽しめたら素敵ですよね。
季節を楽しめる家にするためには、地域の気候や特性に合わせた設計や、季節ごとの楽しみ方をアドバイスしてくれる家づくりのプロと相談しながら家づくりをすすめるのがおすすめです。
四季を感じることができる家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!