コラム | ミタス・カンパニー - パート 38
ファミリーに最適な洗面台選びのポイント

家族が毎日使う洗面台は、日常生活において重要な設備のひとつです。

手洗いや歯磨き、化粧や髪のセットなど、使用頻度も高いため、洗面台選びには使い勝手や機能性を重視することが大切です。

また、清潔感も重要ですよね。

そこで今回は、家づくりにおいて洗面台を選ぶポイントを紹介します。

サイズと収納力について

洗面台でまず重要なのはカウンタースペースの広さです。

特に朝の忙しい時間帯には複数人が同時に使うこともあるため、十分なスペースが確保されていることが理想的です。

洗面所に広めのスペースを取るのが難しい場合もありますが、なるべくゆとりある設計ができるとよいでしょう。

また、収納力も重要なポイントです。

収納スペースが少なければ、どうしても洗面台周りがごちゃごちゃしてしまいがちです。

収納スペースを充実させることで、洗面台周りをすっきりした状態に保つことができます。

洗面台の下部にキャビネットや引き出しを設けるなど、十分な収納を確保しましょう。

機能性と使いやすさについて

家族は年齢層が異なり、身長もさまざまですよね。

家族全員が使いやすいようにするためには、洗面台の高さ調整機能があると便利です。

例えばステップが内蔵されているタイプもあるので、小さなお子さんがいるご家庭であれば導入を検討してもよいかもしれません。

お子さんだけでなく、高齢者にとっても使いやすい高さに調整できると安心ですね。

また、洗面台のミラーも重要な要素の一つです。

最近では曇り止め機能や照明が内蔵された多機能ミラーが人気です。

曇り止め機能があればいつでも快適に使用できますし、曇って使えないといったストレスもありません。

また、LED照明が付いたミラーは顔全体を均一に照らしてくれるため、メイクやヒゲ剃りの際にとても便利です。

デザインと素材について

洗面所はバスルームと並んで設置されることが多く、その場合はバスルーム全体のデザインと統一感を持たせることが大切です。

最近では、シンプルでモダンなデザインからオーソドックスな雰囲気のものまで、家のインテリアに合わせたデザインを選ぶことができます。

色のバリエーションも豊富なので、自分の好みに合わせて選ぶことができますよ。

ただし、洗面台は毎日使用するため、デザインだけでなく耐久性のある素材を選ぶことが大切です。

例えば、陶器製のボウル。

傷がつきにくく、掃除が簡単というメリットがあり、あまり掃除が好きではないという人にもおすすめです。

また、ステンレス製や人工大理石のカウンターは、耐久性が高く、長期間美しさを保てます。

衛生面について

洗面台は衛生面も重要なポイントです。

抗菌加工が施された素材を選ぶと、細菌の繁殖を抑えることができ、安心して使えます。

また、カウンターやボウルを継ぎ目の少ない一体型のものにすることで、汚れがたまりにくくなり、掃除の手間もかからなくなります。

さらに手動式ではなくセンサー式の水栓を取り入れれば、より衛生的になりますよ。

センサー式の水栓は手を触れずに水を出したり止めたりできるため、特に子供や高齢者にとって使いやすいというメリットもあります。

感染症対策という面においてもおすすめです。

まとめ

家族が毎日使う洗面台選びには、サイズや収納力、機能性、デザイン、素材、衛生面など多くのポイントを考慮する必要があります。

家族全員が使いやすいような洗面台を選び、毎日の生活を快適にしましょう。

洗面台の選び方や家づくりで迷った際は、ぜひ注文住宅のプロにご相談くださいね。

 

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