コラム | ミタス・カンパニー - パート 35
3階建て住宅の魅力!デザインアイデアと活用術

近年では、都市部を中心に3階建て住宅が増えています。

3階建て住宅は限られた土地面積でもしっかりと居住空間を確保できるというメリットがあります。

一方で、設計時には安全性や耐震性、階段の配置などを考慮しなければなりませんが、それでも多くの魅力とデザインの可能性が秘められています。

今回は、3階建て住宅のデザインアイデアとその活用術について詳しくご紹介します。

スペースを有効活用するアイデア

3階建て住宅の最大のメリットは、縦方向に空間を活用できる点です。

そのため、敷地面積がそれほど広くない場合でも広々とした生活空間を確保でき、色々な間取りを実現できます。

ビルトインガレージや2階リビングなど、2階建てでは実現が難しいような間取りにすることも可能です。

1階のデザインアイデア

1階にはエントランスホールやガレージを設けることが一般的です。

ここでは機能性とデザイン性を両立させたアイデアをご紹介します。

・エントランスホール

エントランスホールに広めにスペースを取ることで、開放感と高級感が生まれます。

玄関がごちゃごちゃしてしまわないよう収納スペースをしっかりと確保しておくことで、スッキリとした印象を保ちましょう。

・ガレージ

車を所有しているご家庭であれば、ビルトインガレージがおすすめです。

ビルトインガレージは雨の日でも濡れずに車に乗り降りできるため、非常に便利です。

ガレージ上部を活用して収納スペースや書斎として利用することもできますよ。

2階のデザインアイデア

2階にはリビングやダイニング、キッチンを配置することが多いです。

2階をリビングスペースにすることで、リビングを日当たりの良い明るい空間にすることができるというメリットがあります。

そんな2階リビングでおすすめの間取りはこちらです。

・オープンキッチン

リビングとダイニングを一体化させたオープンキッチンは、広々とした空間を作り出すことができます。

家族とのコミュニケーションも取りやすくなり、自然と家族団らんが生まれることでしょう。

・吹き抜け

リビングに吹き抜けを設けると、開放感を高めることができます。

さらに大きな窓を取り入れることで、自然光をたっぷりと取り込むことができ、明るい気持ちのよい空間になりますよ。

3階のデザインアイデア

3階はプライベートスペースとして利用することが多いです。

3階はプライバシーも確保しやすいことから、静かで落ち着いた空間になるでしょう。

・主寝室

静かでプライベートな空間を確保するためには、主寝室は3階に設けることがおすすめです。

ウォークインクローゼットを併設することで、より便利に生活することができます。

部屋同士をつなぐような共用のクローゼットを作るのもよいでしょう。

・屋上テラス

3階に屋上テラスを設けて、アウトドアリビングとして楽しむのもおすすめです。

ガーデニングや家族でバーベキューを楽しむなど、多目的に利用できますよ。

3階建て住宅の注意点

2階建て住宅も同様ですが、3階建て住宅には階段が欠かせません。

安全性においての配慮が必要になります。

階段には手すりや滑り止めを設置し、安全に上り降りできるような設計にしましょう。

特に小さなお子さんや高齢者がいるご家庭では、段差の高さや幅にも注意が必要です。

また、階段周りのスペースを十分に確保し、狭さを感じないように設計することも大切です。

階段に窓を取り入れて光を取り入れるようにするのもおすすめですよ。

まとめ

今回は、3階建て住宅のデザインアイデアとその活用術についてご紹介しましたが、理想の住まいを実現するためには、プロのアドバイスが欠かせません。

専門家と相談し、自分たちのライフスタイルに合った家づくりを目指しましょう。

 

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