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家づくりコラム

トイレの床におすすめ!クッションフロアの魅力と選び方のポイント

コラム
2025.12.10
トイレの床におすすめ!クッションフロアの魅力と選び方のポイント

家づくりで意外と悩むのが、トイレの床材選びです。

「フローリングにしたいけど、水に弱そう」「掃除のしやすさを重視したい」など、トイレはデザインと機能性の両立が難しい場所でもあります。

そんなときにおすすめなのが、「クッションフロア」。

クッションフロアは、住宅用に開発された塩化ビニル素材の床材で、デザイン性・防水性・コスパの三拍子がそろった万能アイテムです。

今回は、トイレにクッションフロアを選ぶメリットや注意点、失敗しない選び方を詳しく解説します。

01クッションフロアってどんな素材?

クッションフロアは、表面にビニル素材を使用し、中に薄いクッション層(発泡層)があることからその名がついている床材です。

木目やタイル調などのデザインが豊富で、本物のフローリングや石材のような質感をリアルに再現できる点が魅力です。

厚さは1.8mm~3.5mm程度と薄く、施工も簡単。

リフォームでも人気の高い床材です。

02トイレにクッションフロアを選ぶメリットって?

トイレにクッションフロアを採用した場合、日々の使い心地やお手入れがぐっと快適になります。

ここでは、その具体的なメリットを順に紹介していきます。

 

水や汚れに強く、お手入れがラク

トイレは水はねや尿の飛び散りが気になる場所です。

クッションフロアは防水性に優れ、汚れも拭き取りやすいため、清潔に保ちやすいのが特徴です。

表面が滑らかでつなぎ目が少ないため、掃除機やモップでもサッと拭き取れます。

また、フローリングのように水を吸い込んで膨張・変色する心配もありません。

 

足ざわりがやわらかく、ヒヤッとしない

冬場のトイレで「床が冷たい」と感じることってありますよね。

クッションフロアは内部に弾力層があるため、足裏が冷たくなりにくく、踏み心地もやわらかいです。

特に小さなお子さまや高齢の方にもやさしい素材と言えるでしょう。

 

デザインの自由度が高い

木目・石目・モルタル調・ヘリンボーンなど、住宅用クッションフロアには数百種類ものデザインがあります。

「トイレだけ少し遊びたい」「空間にアクセントをつけたい」という場合にもぴったり。

例えば、

 ・シンプルな北欧テイスト明るいオーク調

 ・ホテルライクな雰囲気大理石柄やグレー系石目調

 ・ナチュラルモダンモルタル調やアッシュ系木目

など、テーマに合わせて自由に選べます。

 

コスパが良く、リフォームもしやすい

クッションフロアは比較的安価で、1㎡あたり2,000〜3,000円程度が目安。

トイレ1室なら施工費込みで1〜3万円程度と、他の床材に比べて費用を抑えやすいのもメリットです。

また、汚れや傷が気になる部分だけを張り替えることができるため、将来的に部分修繕がしやすいのも特徴。

全面張り替えをしなくても美観を保てるので、長く快適に使い続けたい注文住宅にも適しています。

03クッションフロアを選ぶ際の注意点は?

便利なクッションフロアですが、選び方を間違えると「思っていたより安っぽい」「汚れが目立つ」と感じることもあります。

次のようなポイントを意識して選ぶのがおすすめです。

 

 ・光沢の強いタイプは汚れが目立ちやすい:マット(艶消し)仕上げを選ぶと自然で上品な印象に。

 ・色が明るすぎると黄ばみが目立ちやすい:ベージュやグレーなど、やや中間色を選ぶと長持ち。

 ・厚みが薄すぎると下地の凹凸が出る:2mm以上の厚みがあるタイプがおすすめ。

 

こうしたポイントを意識できれば、見た目・機能性ともに満足できる仕上がりになります。

04まとめ

まとめ

トイレは小さな空間ですが、床材によって雰囲気も使い心地も大きく変わります。

クッションフロアは、防水性・清掃性・デザイン性のすべてをバランス良く備えた、トイレに最適な床材のひとつです。

また、間取りやインテリアを考える段階で、床材の色や質感を決めておくことも成功のポイントです。

壁紙や照明とのバランスを意識して選ぶことで、トイレ全体が心地よい空間に仕上がります。

暮らしのスタイルやお手入れのしやすさを考えたトイレ空間をつくりたいと思われたらぜひ、注文住宅のプロにご相談くださいね。

 

ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!

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