家づくりコラム
スロップシンクは必要?後悔・満足の声からわかる失敗しない選び方
最近の注文住宅では、「スロップシンク(掃除用流し)」を採用するご家庭も増えています。
このスロップシンク、「便利そうだけど、実際どれくらい使うの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
あると便利に思える設備ですが、実際に住んでみると「設置して良かった」「ほとんど使わなかった」と意見が分かれる場所でもあります。
そこで今回は、スロップシンクを設置して良かった人・いらなかった人のリアルな声を参考に、設置を検討する際のポイントをわかりやすく解説します。
目次
01ーそもそもスロップシンクとは?
スロップシンクとは、水ハネや汚れを気にせず使える深めの流しのこと。
主に掃除や靴洗い、ペットのケアなど、家庭内の“汚れ仕事”に使われる設備です。
洗面台やキッチンシンクよりも深く作られており、泥汚れや洗剤を流しても安心な構造になっています。
洗面脱衣室・玄関や勝手口の近く、バルコニー・ベランダまわりなど、汚れ物を扱う動線に合わせたスペースに設置されることが多いです。
02ー設置して良かった!という人の声と活用シーン
スロップシンクを設置して良かったという人は、家事や掃除のしやすさを実感しています。
・「子どもの靴や上履きを洗うのに便利!」 深さがあるので水が飛び散らず、泥汚れも気にせず洗える。
・「掃除道具やモップを洗えるのが助かる」 バケツの水を替える手間が減り、掃除の効率がアップ。
・「ガーデニングやペットの足洗いにも使える」 屋外用に設置すると、外で使った道具や靴をそのまま洗えて便利。
・「ベランダや屋上で手を洗う場所として重宝」 2階や屋上バルコニーに設置する事例も増えています。
特に、子育て世帯やペットのいる家庭、屋外作業が多い家庭では、“あって良かった”と感じる人が多い傾向です。
03ーいらなかった…と感じた人の声とその理由
一方で、実際に設置したもののあまり使わなかったという声も少なくありません。
・「洗面台やお風呂場で代用できた」用途が重なり、スロップシンクを使う機会がなかった。
・「掃除が面倒」 汚れ物を扱う場所なので、水垢や泥が残りやすく、結局掃除が増えてしまった。
・「スペースを取る」 脱衣室や玄関に設けると、収納や動線が狭くなるケースも。
・「使う頻度に対してコストが高い」 設備本体+給排水工事で数万円〜十数万円の費用がかかるため、「もとを取れるほど使わなかった」という声も。
こうした意見からも分かるように、家族構成やライフスタイルによって“必要度”が大きく変わる設備と言えます。
04ー設置するなら「場所」と「用途」を明確に!
スロップシンクを有効活用するためには、設置場所と使い方をイメージしておくことがとても大切です。
・家の中なら:洗濯機横や洗面脱衣室の一角
・外まわりなら:玄関土間、勝手口、ガーデンスペース、ベランダ
また、「何を洗うか」を明確にしておくと失敗しにくくなります。
・子どもの靴なら:洗面脱衣室の近く
・ペットやガーデニング用品なら:玄関・屋外
・掃除道具やバケツの水替えなら:勝手口近く
スロップシンクは“使うシーンが想像できる場所”に設けることがポイントです。
何となく便利そうだからと設置しても、結局使わないままになるケースが多いので注意しましょう。
05ースロップシンクはどんな人におすすめ?
設置場所や使い道のイメージができたところで、スロップシンクが「向いている人・そうでない人」の特徴を具体的に見ていきましょう。
向いている人
・子どもの靴洗いや掃除を頻繁にする
・ペットを飼っている
・ガーデニングや家庭菜園を楽しむ
・バルコニーや屋上をよく使う
向いていない人
・掃除や水回りでの手間を減らしたい
・洗面台や浴室で代用できる
・コンパクトな間取りでスペースが限られる
・コストを抑えたい
自分たちの暮らしに「汚れ仕事」がどれくらいあるかを考えることが、スロップシンク設置を判断する一番のポイントです。
06ーまとめ:必要かどうかは“暮らし方”で決まる
スロップシンクは、あると便利だけれど、なくても困らない設備の代表格です。
「掃除・洗い物・ペット・屋外作業」など、用途が明確な家庭には重宝しますが、使い道が曖昧なままだと“置くだけ設備”になってしまう可能性が高いです。
設計段階で実際の使い方をシミュレーションし、間取りや家事動線の中で本当に必要かどうかを判断しましょう。
家づくりの際は、暮らしに合わせた水まわり設計や動線計画考えることが大切です。
スロップシンクに限らず、住宅設備について分からないことがありましたら、ぜひ私たち注文住宅のプロにご相談ください。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!
