家づくりコラム
おしゃれで機能的に!自分らしい洗面ボウルの選び方ガイド
洗面所は、朝の身支度や帰宅後の手洗いなど、毎日の暮らしに欠かせない場所です。
スキンケアやメイクアップの時間を心地よく過ごすためにも、自分らしく整えた空間にしたいですよね。
その中でも、空間の印象を大きく左右するのが洗面ボウル。
デザイン性はもちろん、使いやすさや機能性にもこだわることで、日々の生活がより快適で楽しいものになります。
今回は、そんな洗面ボウルの選び方についてご紹介します。
目次
01ー洗面ボウルの種類とそれぞれの特徴
洗面ボウルには大きく分けて3種類あります。
・ベッセル型:洗面台の上に設置するタイプ。陶器製デザインを選べば、モダンでスタイリッシュな空間になる。
・アンダーカウンター型:カウンター下から取り付けるタイプ。掃除がしやすく実用的。
・オーバーカウンター型:最も一般的な形状。カウンターに埋め込むように設置するタイプ。
好みや機能面を考慮して、理想のデザインを選びましょう。
02ー洗面ボウルは実用性も重要なポイント
おしゃれな洗面ボウルを選ぶ際は、見た目の美しさだけでなく、実用性も重要です。
例えば、洗面ボウルに十分な深さがあれば、水はねを防ぐことができます。
ただし、小さなお子さまには使いづらく感じられることもあるでしょう。
反対に、浅すぎると水が飛び散りやすくなってしまいます。
一般的には、12〜15cm程度の深さが使いやすいのでおすすめです。
03ー素材選びの注意点
洗面ボウルの素材には以下のようなものがあります。
・陶器:最も一般的で、お手入れも簡単。
・ガラス:透明感があり、モダンな雰囲気を演出できるものの、水垢が目立ちやすい。
・人工大理石:温かみのある質感と傷もつきにくいのが魅力。
素材選びは、デザインだけでなく、メンテナンス性も考慮しましょう。
04ーサイズ選びの注意点
洗面ボウルのサイズは、洗面所の広さや用途によって選ばなければなりません。
一般的には幅40〜50cm程度ですが、家族構成や洗面台の使い方によって、最適なサイズは異なります。
例えば朝の混雑時に家族で使用する場合は、2つの洗面ボウルを並べるのがおすすめです。
また、洗髪をする機会が多い方は、大きめのサイズがよいでしょう。
05ー水栓との相性も考慮しよう
洗面ボウルと水栓の組み合わせは、デザイン性と機能性の両面で重要です。
例えば、ベッセル型の場合は、背の高い立水栓がバランス良く決まります。
また、シングルレバー式は使いやすく、簡単に温度調整ができます。
吐水口の位置や高さは、水はねのしやすさや使い勝手に大きく関わるため、慎重に選ぶことが大切です。
06ーメンテナンスのしやすさも重要
毎日使う洗面ボウルだからこそ、お手入れのしやすさは重要なポイントです。
例えば、継ぎ目のない一体型デザインは水垢がたまりにくく、拭き掃除も簡単です。
また、汚れが付きにくい加工が施されている製品もあります。
排水口まわりの構造も、掃除のしやすさを左右するので、しっかりとチェックしてみましょう。
07ーまとめ
洗面ボウルを選ぶ際は、見た目のデザイン、使いやすさといった機能性、そしてお手入れのしやすさといったメンテナンス性など、多角的な視点から検討することが大切です。
毎日使う場所だからこそ、デザインの美しさと日々の使い勝手の良さ、この二つは特にこだわりたいポイントですよね。
ご家族の人数や生活スタイル、洗面所のスペースなどに加え、注文住宅ならではの自由度も活かしながら、理想の洗面空間づくりを楽しんでみてくださいね。
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