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家づくりコラム

収納の工夫で解決できる?散らからない子供部屋づくり

コラム
2025.04.10
収納の工夫で解決できる?散らからない子供部屋づくり

子供がいる家庭で悩みの種になりやすいのが「子供部屋の片付け」です

せっかく整理しても、気がつけばおもちゃや洋服が散乱し、また片付けをしなければならない、そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、散らかりにくい子供部屋をつくるための収納アイデアを詳しくご紹介します。

01収納を工夫すれば片付けがラクになる?

子ども部屋はなぜすぐに散らかってしまうのでしょうか。

それは、「収納の仕組みが子供に合っていない」ことが大きな原因のひとつかもしれません。

大人が使いやすい収納方法では、子供にとっては使いにくく片付けがうまくできないことが多いのです。

この問題を解決するためには、以下のポイントを押さえた収納を取り入れることが大切です。

 

子供の手が届く範囲に収納を配置する

片付けやすい環境をつくるためには、子供が無理なく手が届く高さの収納を選ぶことがポイントです。

収納量の多い大きな棚を用意するのではなく、子どもの身長に合わせた低めのカラーボックスや引き出し付き収納を活用しましょう。

 

「収納場所=おもちゃの住所」を決める

何をどこにしまうかがはっきり決まっていなければ、子どもはどこにしまえばよいかわからず片づけができません。

「ブロックはこのボックス」「ぬいぐるみはこのカゴ」のように分類し、それぞれの収納スペースを決めましょう。

なるべく子どもと一緒に決めていくのがおすすめです。

 

ラベルや写真を活用する

子供が目で見てすぐにわかるようにするのも大切です。

収納ケースにはラベルや写真を貼り、「ここに何を入れるのか」をすぐに理解できるようにすると、片付けの習慣が身につきやすくなります。

02スッキリ空間にするためのおもちゃ収納アイデア

子ども部屋のなかでも特に散らかりがちなのは、「おもちゃ」です。

ここからは、おもちゃ収納に焦点を当て、整理整頓しやすくするアイデアをご紹介します。

 

見える収納で取り出しやすく

透明のケースやオープンラックを活用して、見える収納をつくりましょう。

パッと見ただけでおもちゃの中身がひと目で分かるので、探す手間も減ります。

「どこに何があるのか」がすぐ見てわかるので、自然と片付ける習慣が身につくでしょう。

 

 

引き出し収納でスッキリ見せる

細かく小さなおもちゃは、種類ごとに引き出し収納に分けるのがおすすめです。

バラバラになりがちなブロックや小さなおもちゃも、引き出しの中にまとめることで、スッキリと整理できます。

 

収納ボックスを色分けする

色ごとに収納ボックスを分けるのもおすすめです。

例えば、「赤はぬいぐるみ」「青はブロック」など、子どもがどこに何をしまえば良いのかすぐにわかるようにすると効果的です。

子どもも楽しみながら片付けることができるでしょう。

03子供部屋収納の注意点とは?

収納スペースを増やしすぎない

収納スペースが多すぎると、つい物を詰め込みがちになり、結果的に不要なものが増えてしまいます。

その結果、いらないものまで集まってしまい、部屋が散らかる元となります。

収納の容量を決めて、一定量を超えたら整理する習慣をつけるようにしましょう。

 

安全面を考慮する

地震などで収納家具が倒れると子どもが怪我をする可能性があります。

子どもの安全を守るためにも、倒れにくいものを選び、必要に応じて壁に固定しましょう。

また、角が丸い家具や引き出しのストッパー付き収納を選ぶと、子供のケガを防げます。

 

成長に合わせた収納を考える

子どもは成長とともに必要な持ち物や好みが変化します。

収納も成長段階に応じて使い方を見直しましょう。

そして、適切なスペースを子どもと一緒に作っていくことが大切です。

04まとめ

 

子供部屋の収納を工夫することで、毎日の片付けのストレスが軽減されます。

さらに、片付けがしやすくなると、自然と部屋全体が整い、快適な住空間が保てるのも大きなメリットです。

ただし、収納は家全体の計画と密接に関係しているため、これから家づくりを考える場合は、最初から収納計画をしっかり立てることが重要です。

「スムーズに収納できる子供部屋を作りたい」「住みやすい家を設計したい」とお考えの方は、ぜひ注文住宅のプロにご相談くださいね。

 

ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!

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