Mitas Column

家づくりコラム

30代のあなたはどっち派?家は「買う ?借りる?」

コラム
2025.03.04
30代のあなたはどっち派?家は「買う ?借りる?」

「家を買うか賃貸に住み続けるか」と住まいについて悩む30代の方は多いのではないでしょうか。

30代は一般的に、結婚や子どもの誕生など、ライフステージが大きく変化する時期です。

仕事や家族構成、将来設計などが少しずつ安定し始める一方で、これから先の長い人生を見据えた資産形成や暮らしの快適さを考えると、住宅に関する選択は慎重に考える必要があります。

そこで今回では、「家を購入する」「賃貸に住み続ける」それぞれの選択肢のメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

01購入するメリットとデメリット

まずは、家を購入する場合のメリット・デメリットをご紹介します。

 



メリット

・資産として家を残せる

ローンを完済すれば、家そのものが自分の資産になります。

老後に家賃を払い続ける負担がない点も安心です。

 

・自分好みに空間をアレンジできる

リフォームやDIYなどを自由に行えるのもメリットです。

自分たちが使いやすいようにカスタマイズすることで、より一層家への愛着が湧くでしょう

 

・住宅ローン控除や補助金が使える

国や自治体の住宅取得支援制度が数多くあります。

これらの制度を活用することで、ローン控除などの税制優遇を受けられる場合もあります。

 

デメリット

・初期費用やローンの負担がある

家を購入するということは、頭金、諸経費、ローン返済など、長期的に大きな出費が発生するということです。

しっかりと資金計画を立てなければなりません。

 

・住み替えがしにくい

たとえ転勤や家族構成の変化があっても、気軽に引っ越しができません。

ライフスタイルの変化を考慮して購入を検討する必要があります。

 

・維持費や修繕費が発生する

定期的なリフォーム費用や固定資産税など、購入後も出費が続くため、必要な資金を計画的に貯めておかなければなりません。

02賃貸に住み続けるメリットとデメリット

メリット

・気軽に住み替えができる

転勤や子どもの進学など、ライフステージが変わったときに柔軟に住み替えができます。

 

・初期費用が低い

家を購入するよりも初期費用が抑えられます。

賃貸によって敷金・礼金の金額も異なるため、自分たちの負担になりにくい物件を選ぶことも可能です。

 

・管理や修繕の負担を減らせる

物件の大幅な修理は大家や管理会社が対応するため、修繕費を気にする心配がありません。

困ったことがあれば相談できる大家や管理会社があることも安心できるポイントです。

 

デメリット

・家賃を払い続けても資産として残らない

いくら家賃を払っても自分の資産形成には繋がりません。

将来資産となる家を手に入れることはできない点がデメリットです。

 

・老後の不安がある

定年後には収入が減ってしまいます。

そのため、家賃負担が大きく感じる可能性もあるでしょう。

 

・カスタマイズが難しい

賃貸は基本的に壁を大幅に変えたり自分でリフォームしたりすることはできません。

住まいへのこだわりが発揮しづらい点があります。

0330代で家を購入するメリットとは?

家を購入するベストなタイミングは人それぞれですが、30代での購入には多くのメリットがあります。

まず、住宅ローンの借入期間を長く設定できる点です。

借入期間が長ければ、その分月々の返済負担を抑えやすくなります。

 

また、ローンを組む時期が遅くなればなるほど、老後にまで返済が及びます。

30代で購入すれば定年までに完済できる可能性も高いため、老後の生活に余裕を持てるでしょう。

ただし、頭金の金額や借入額によってこれらの条件は変わります。

そのため、しっかりと資産計画を立てて考えることが大切なのです。

04自分に合った住まいを見極めよう




30代は、仕事もプライベートも変化が大きい時期です。

その中で住宅の購入を判断する際は、今後のライフスタイルをイメージしながら慎重に考えることが大切です。

まずは今の収入や貯蓄状況、これからのキャリアや家族計画などを踏まえて、「購入」と「賃貸」の選択肢が自分にとってメリットが大きいのかを冷静に見極めましょう。

家族がのびのびと暮らせるようなマイホームが欲しいと思われたら、ぜひ注文住宅のプロにご相談くださいね。

 

ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!

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