Mitas Column

家づくりコラム

注文住宅で快適な在宅ワーク環境を!押さえておきたいポイントって?

コラム
2025.03.13
注文住宅で快適な在宅ワーク環境を!押さえておきたいポイントって?

 

近年のテレワークの普及により、家で過ごす時間が格段に増えたという人も多いのではないでしょうか。

これにより、仕事と育児を両立できるような住環境作りへの関心が高まっています。

間取りを自由に設計できる注文住宅なら、間取りや設備を自分たちのライフスタイルに合わせてカスタマイズできます。

そのため、働くパパ・ママにとって理想的な空間作りが可能です。

そこで今回は、仕事に集中できるワークスペースと子供との生活リズムを大切にできるような住まいづくりのポイントをご紹介します。

01在宅ワークと育児を両立させるには?

 

在宅ワークでは育児に関してさまざまな悩みが発生します。

「仕事と育児の切り替えが難しい」「子供の声や生活音で集中できない」といった状況に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

た、家族全員が快適に過ごせるようにするためには、限られた住宅スペースの中でワークエリアとリビング・子供の遊び場とのメリハリをつけることが必要です。

これから注文住宅を建てるなら、希望に合わせて機能的な間取りの設計ができ、在宅ワークと育児の両立がしやすい家にすることができます。

02家づくりでできる工夫って?

ゾーニングで空間を切り替える

まずは、生活空間と仕事空間を上手にゾーニングすることが重要です。

例えばリビングの一角に可動式のパーテーションを設ける方法があります。

これなら、仕事中はテレワーク専用のエリアとして使用し、育児や家族団欒の時間には仕切りを取り払って広々とした空間を家族とともに使えます。

仕事中は集中力を高め、終業後は家族とのコミュニケーションを大切にできるでしょう。

気分の切り替えがしやすくなるというメリットもありますよ。

また、デッドスペースを有効活用して小さなワークコーナーを作ったり、壁面収納を活かしてシンプルなデスク配置をしたり、といった方法もよいでしょう。

 

快適に使えるように機能面で工夫する

・集中できる家具選びを

長時間のテレワークでも集中できるよう、人間工学に基づいたデスクと椅子を導入するのがおすすめです。

例えば、昇降可能なデスクや適度なクッション性とサポート機能を備えた椅子は、体への負担を軽減します。

快適な仕事環境には必須のアイテムと言えるでしょう。

 

・自然光と照明のバランスを意識する

注文住宅なら、大きな窓を採用するなど、たっぷりと自然光を取り入れられる設計も可能です。

ただし、ワークスペースにおいては、窓から太陽光が差し込むことでパソコンのモニターが見づらくなるなどの不都合が発生することも。

ワークスペースの窓の位置や向きは慎重に考慮しましょう。

また、集中力を保ちながらリラックスできる空間にするために、目に優しいLED照明を配置するのもポイントです。

 

・収納と多機能家具を活用する 

日常生活で使うものがすぐ目に入る位置に散らかっていると、それだけで集中力を欠いてしまうという方も多いでしょう。

家の収納スペースは、書類や仕事道具はもちろん、育児用品もしっかりまとめられるようにスペースを確保しましょう。

注文住宅なら、収納したい物や量に合わせて使い勝手の良い収納を計画できます。

多機能家具や壁面収納などもうまく取り入れるのがおすすめです

限りあるスペースを無駄なく有効活用でき、快適に暮らしやすい住まいになりますよ。

 

家族の動線を意識した間取りを

仕事に集中できる環境を整えるだけでなく、子供との生活リズムを壊さないことも重要です。

そのためにも、家族全員の動線や視線の交わりを考慮して間取りを考えなければなりません。

例えば、LDKの生活音が聞こえないようにテレワークスペースに防音対策を行う一方で、キッチンやリビングと連続性のある動線を確保しましょう。

生活の中で自然な切り替えができて、日常のメリハリがつけやすくなります。

03まとめ

 

テレワークと育児を上手く両立させるためにも、設計段階での工夫を取り入れることは大切です。

さまざまな工夫を取り入れることで、仕事に集中しつつも家族全員が快適に過ごせる家になるでしょう。

テレワークと育児を両立しやすいような家づくりをしたいと思われたら、注文住宅のプロにご相談くださいね。

 

ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!

 

一覧へ戻る