料理の際のにおい問題を解決。「換気扇」の選び方
- 2020/08/19
換気扇はキッチンの必需品
皆さんは料理の際に毎回、換気扇を使っているでしょうか?
換気扇は料理の際のニオイを部屋の外に出す役割を担っています。
そのため、適切に利用しなければにおいが部屋中に充満してしまうでしょう。
この「換気扇」ですが、様々な種類があり、それぞれの特徴を知っておくと、さらに効率的な使用が可能になります。
そこで、本記事では換気扇の特徴と種類についてご紹介します。
換気扇の特徴と種類について
キッチンの換気扇は主に換気扇部分とフード部分から構成されます。
また、換気(排気)の方法にも種類がありますので、それぞれ紹介していきます!
換気扇部分の機能
換気扇部分には、プロペラファンタイプとシロッコファンタイプの大きく2つの種類が存在します。
プロペラファンタイプは扇風機みたいな形状をしたものです。
こちらは、シンプルな構造であるため、安く設置することが可能です。
換気量は多いのですが、その分騒音が大きくなってしまう欠点があります。
シロッコファンタイプの換気扇は円形の枠の内側に羽が付いている形状の換気扇です。
騒音は小さく場所を問わず設置することが可能です。
しかし、換気量がプロペラファンと比べて少なくなってしまいます。
また、プロペラファンよりも構造が複雑で、値段が高くなってしまうというデメリットがあります。
フード部分の種類
①ブーツ型
最も普及していてスタンダード型とも呼ばれます。
様々な形のキッチンに対応可能で、特に理由がなければこのブーツ型を選ばれる方が多いです。
②スリム型
すっきりとしたデザインでインテリア性が高いのが特徴です。
また、凹凸が少なく、お掃除が簡単という利点もあります。
③浅型
換気扇を取り付けるスペースに限りがある場合に用いられます。
排気方法の種類
①一般排気型
換気扇で廃棄のみを行います。
そのため、別に給気口を設置し、そこから空気を取り込む必要があります。
②同時吸排気型
換気扇で吸気と排気を同時に行います。
排気を換気扇のファン部分によって行い、吸気はレンジフードの給気口から行います。
部屋の中に空気の通り道を作らないため、気密性が保たれるのが特徴です。
③強制同時吸排気型
換気扇のファン部分で吸気と排気の両方を行います。
機能性だけでなくインテリア性も
現代の換気扇はインテリア性も重視される傾向にあります。
料理を行う際はおしゃれなキッチンで楽しく行いたいと思うのは当然のことです。
今回ご紹介したように換気扇には様々な種類があり、それぞれに利点と欠点があります。
なので、業者に相談したり、ご自分で調べたりして機能性とデザイン性を兼ね備えたキッチンを目指してみてくださいね。
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