和室と洋室どっちがいい?寝室に関しての問題について
- 2020/07/29
新築の「寝室」問題
家づくりを進めるうえでパートナーと意見が食い違うことは多々あります。
中でも毎日の睡眠の良し悪しを決める「寝室」については、意見の対立が起きやすい部屋であるといえます。
特に「寝室は洋室にするのか、和室にするのか」で意見が分かれることが多いので、今回は寝室についてのご紹介です。
寝室に関しての意見の食い違いはなぜ生まれるのか
人によってライフスタイルは異なります。
また、育ってきた環境によっても意見は変わってくるでしょう。
なので、人によって意見が異なり、寝室を洋室にするべきか和室にするべきかで意見が食い違いやすいのです。
和室派の主張
寝室を和室にしたい人は、寝る時に布団で寝たいと考えているのではないでしょうか。
「昔から布団で寝ていた」「寝相が悪くベッドから落ちる心配がある」など様々な理由で布団のほうが落ち着くという方も多いことでしょう。
また、ベッドは大きく場所をとります。
対して、布団であればたたむことによって部屋を広々と使うことができるので、スペース上の問題から布団を好む方もいるでしょう。
洋室派の主張
布団派と同様に昔からベッドで寝ていた方はベッドを好むでしょう。
また、床に近い位置で寝るのに抵抗がある方や、布団を毎日押し入れにしまうのが面倒だと感じる人も多いと思います。
ベッドであればそのままの状態をキープできるので、布団をしまうのが面倒だと感じる方はベッドや洋室を好む傾向があるようです。
両派ともにこだわりがある
ライフスタイルが異なるのは当然のことです。
どちらかが合わせられればいいのですが、折り合いがつかない場合は互いに尊重しあうことが重要です。
新築購入の際には我慢してパートナーに合わせたけど、実際に暮らしてみたら我慢できない!などということにもなりかねません。
なので住み始めてからは、和室にローベッドを設置する、洋室に布団を敷いて寝るなど、柔軟に家庭を作っていきましょう。
ただし、フローリングは畳に比べて硬い床材ですので、布団の選び方には注意が必要です。
同様に、畳はベッドを設置する前提で作られていません。ベッドの足を保護するなど、畳を壊さないように注意しましょう。
お互いが納得できる寝室選びを
「家づくりで折り合いがつかなくてパートナーとの仲が最悪!」などということにならないよう、家づくりの際にはお互いに尊重しあうことを忘れないようにしましょう。
マイホームは家族全員を守ってくれるものです。よく相談して納得のできる家づくりを進めましょう。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!