お風呂のカウンターって必要?メリットとデメリットを解説
- 2024/11/07
ボディーソープやシャンプーのボトルを置くのに便利なお風呂のカウンター。
しかし中には、「このカウンターって必要ないのでは?」という声もよく聞きます。
注文住宅を建てる際には、カウンターを付けるかどうかで迷う方も少なくありません。
そこで今回は、お風呂のカウンターのメリット・デメリットを紹介していきます。
カウンターのメリット
バスアイテムがすぐ手に届くところに置ける
お風呂のカウンターがあることで、収納力がアップし、使い勝手も向上します。
お風呂で使うバスアイテムをカウンターに置いておけば、洗い場で体を洗う時に手を伸ばせばすぐに取ることができるため、とてもスムーズです。
壁に設置したラックや棚ではなくすぐ目の前にアイテムがあることで、使いやすさは格段に上がります。
子供や高齢者でも使いやすい
カウンターにバスアイテムを置いておけば、子供や高齢者の方でも使いやすいです。
壁に吊るすタイプなどの場合、手が届きにくかったりわざわざ体勢を変える必要があったりしますが、カウンターであれば誰でもそのままの姿勢で手が届きます。
子供がおもちゃや洗面器を置いて遊んだりするのにもぴったりですよ。
デザインに一体感が出る
洗面台や収納と統一感のあるデザインのカウンターを取り入れれば、浴室全体に一体感が出ます。
おしゃれな空間を作るならカウンターを取り入れるのが良いでしょう。
カウンターのデメリット
掃除の手間が増える
カウンターは水分がたまりやすく、どうしても水垢や石鹸カスがたまってしまいます。
そのため、カウンターを綺麗に保とうと思ったら、定期的な掃除が欠かせません。
掃除を怠ると見た目が汚くなるだけでなく、カビも発生しやすくなってしまいます。
カウンター下や隅は特に汚れやすいので、こまめな掃除が必須なのです。
空間が狭く感じる
カウンターがある場合、浴室が狭く感じられる可能性があります。
特にコンパクトな浴室だと、動ける範囲が少なくなってリラックスしにくくなる場合もあるでしょう。
カウンターを設けないという選択肢もあり?
最近では、あえてカウンターを設けない浴室も人気です。
カウンターをなくすことで掃除の手間がなくなり、すっきりとした見た目にすることができます。
少しでも掃除の手間を省きたいという方であれば、カウンターを設けないことをおすすめします。
カウンターを設置しない場合は、浮かせるタイプのラックやシンプルなシャンプーホルダーを取り入れれば、お風呂場を綺麗に保ちやすくなりますよ。
まとめ
お風呂のカウンターは収納力をアップさせ、利便性も高めてくれます。
ただ、どうしても掃除の手間が発生するため、最近ではカウンターを設置しない方も多いです。
お風呂のカウンターを設けるかどうか悩んでいる方は、注文住宅のプロに相談してみましょう。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!