お風呂の窓は不要?窓を設置しないメリットを解説します
- 2024/09/25
お風呂の窓の必要性について考えたことがある方は多いのではないでしょうか。
換気や自然光を取り入れるためにお風呂に窓をつけたいという方が多いと思いますが、実はお風呂の窓を無くすことで得られるメリットもたくさんあります。
今回は、お風呂に窓を設置しないことで得られるメリットについて解説します。
お風呂に窓を設置しないメリットって?
プライバシー・安全性が守られる
窓のないお風呂にすることは、プライバシーを守るための最も確実な方法の一つです。
特に密集地にある住宅だと隣家との距離が近く、お隣さんの視線が気になってしまうこともあるでしょう。
その点、窓がなければ外からの視線を気にする必要もありません。
また、一般的にお風呂は人目につきにくい場所に設置されていることが多いです。
そのため、泥棒の侵入経路として狙われやすくなります。
窓を設置しなければ、お風呂場からの侵入対策などを考えなくて済むのです。
断熱性能が向上する
窓があると断熱性能は下がってしまいます。
特にお風呂場は湿気が多いため、窓があると寒さを感じやすい場所です。
窓がなければお風呂場の暖かさを維持しやすく、光熱費の節約にもつながります。
メンテナンスが楽になる
お風呂の窓は湿気が溜まりやすく、結露やカビが発生しやすい場所です。
そのため、定期的に掃除をしなければならず、手間がかかります。
窓がなければこういった心配も無用なので、お掃除が楽になるでしょう。
窓のフレームやガラスの交換・修理なども不要なため、長期的に見てもコストの削減が可能です。
窓を設置しない場合の換気方法について
お風呂の窓を設置しないことで心配な点は、どうやって換気をするかということではないでしょうか。
しかし、現代の技術を駆使すれば、換気問題も解決できます。
性能の高い換気設備を設置すれば、湿気や臭いを効率よく排出し、湿気が溜まりにくくカビが生えにくいお風呂場にすることも可能です。
自動換気システムの湿度センサーやタイマー機能を使えば、湿度の高さを感知して自動で換気を稼働し、快適な環境を保つこともできます。
お風呂の空間を自由にデザインしよう
お風呂場に窓がない場合、その分壁面デザインにこだわることができます。
タイルを貼ったり、収納スペースを作ったりと、自由にデザインが楽しめるのです。
お風呂場全体の雰囲気を、自分のイメージ通りに作ることができますよ。
また、窓がなければ照明での空間演出も可能です。
間接照明や調光機能付きのライトを設置すれば、高級感のあるラグジュアリーな空間を作り出せます。
まとめ
お風呂場に窓を設置しないことで、プライバシーや安全面の確保、断熱性能の向上などさまざまなメリットが得られます。
気になる湿気問題は性能の高い換気設備を取り付けることで解決できるので、窓がなくても湿気やカビはそれほど気にならないでしょう。
お風呂場に窓を設置するか悩まれている方は、一度住宅のプロに相談してみてはいかがでしょうか。
お風呂だけでなく、家全体ついてもプロのアドバイスを受けることで、自分の理想により近づくことができるでしょう。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!