日本の伝統的な儀式、地鎮祭!事前に必要な準備について
- 2024/09/13
地鎮祭は、新築工事の安全と成功を祈るための、日本の伝統的な儀式です。
地鎮祭を行う際は、しっかりと事前準備を行う必要があります。
今回は、地鎮祭に必要な準備について解説します。
地鎮祭の日取りと参加者の確認
日取りの決定
地鎮祭の日取りは、施工業者や神主とのスケジュール調整が必要です。
一般的には大安や先勝などの六曜を参考に日程を調整することが多いですが、ご家族の予定や天候も考慮して適切な日を決めましょう。
特に大安は縁起が良いので、この日に地鎮祭を行う方は多くいらっしゃいます。
参加人数の確認
地鎮祭にはご家族の他、施工業者、設計士、神主などが参加するため、参加する人数の確認も必要です。
親戚や友人を招く際は、早めに連絡をしておくことも大切です。
地鎮祭に必要な準備
神様へのお供物
神様へのお供物には以下のようなものを準備しましょう。
・米
・塩
・酒
・水
・尾頭付の魚
・季節の野菜
・果物
必要な供物は地域や神社によって異なる場合もあるため、何を用意すれば良いかは施工業者や神主にも確認しましょう。
仮設テントや祭壇の準備
地鎮祭は屋外で開催するため、天候に左右されないように仮設のテントを用意しましょう。
その他にも、祭壇や供物を置く台、神主が使用する道具などの準備もしなければなりません。
施工業者が用意してくれる場合が多いですが、自分たちが用意するものがあるかきちんと確認しておきましょう。
祓い串・四方祓いの準備
神主が使用する祓い串・四方祓いの準備も必要です。
こちらも施工業者が用意してくれることが多いですが、上記の準備物とあわせて一緒に確認しておきましょう。
神主へお渡しする謝礼
神主への謝礼も忘れず準備しましょう。
謝礼の相場
神主への謝礼の相場は5,000〜30,000円程度が一般的です。
神社や地域によっても異なるため、神社や施工業者に確認をとっておきましょう。
謝礼は当日に神主へ渡します。
専用ののし袋の準備
謝礼をお渡しする際には、専用ののし袋に「初穂料」「玉串料」と記載し、下段に建築主の名前を記載します。
封筒は白の無地を使い、紅白の水引を掛けるのが一般的です。
当日になって慌てないよう、封筒は事前に用意しておきましょう。
まとめ
地鎮祭は、これから家を建てる上でとても大切な儀式の1つです。
日程調整や参加者の確認、当日の流れなどはしっかりと確認しておくようにしましょう。
地鎮祭について気になることがあれば、いつでも家づくりのプロに相談してみてくださいね。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!