自宅のカーテンは清潔に!カーテンの洗濯と手入れのコツ
- 2024/07/13
自宅のカーテンは、ホコリや花粉、ペットの毛などが付着しやすく、定期的な洗濯が必要です。
カーテンを汚れたままにしていると、アレルギーや喘息などを引き起こす可能性もあります。
また、定期的な洗濯は、カーテンの色あせや素材の劣化を防ぐ点でも大切です。
そこで今回は、自宅でできるカーテンの洗濯方法やお手入れ方法について解説します。
カーテンの洗濯方法
カーテンの洗濯は半年に一度を目安に、季節の変わり目などに行うとよいでしょう。
その際は洗濯表示を確認し、適切な方法でケアすることが大切です。
ここでは、カーテンの素材別に洗濯方法を解説します。
ポリエステルカーテン
最も一般的なカーテン素材であるポリエステルは、家庭で簡単に洗濯できます。
まずはカーテンのフックやタッセルを外し、カーテンの埃を払います。
洗濯ネットに入れて手洗いモードなどで洗いましょう。
漂白剤は避け、中性洗剤を使用するとよいでしょう。
洗濯後は風通しの良い場所で陰干ししたら完了です。
綿やリネンのカーテン
綿やリネンは特に丁寧な扱いが必要です。
まずは埃を払い、シミや汚れがある場合は部分洗いをしましょう。
手洗いが基本です。ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、優しく揉み洗いします。
軽く脱水を行い、形を整えながら陰干しします。
シワが気になる場合はまだ少し湿っている状態でアイロンをかけるとよいでしょう。
特殊素材のカーテン
シルクやベルベットなどの特殊素材は自宅での洗濯が難しい場合があります。
タグを確認し、洗濯表示に従いましょう。
どうしても自宅で手入れをしたい場合は専用のドライクリーニングキットを使用する方法もありますが、基本的にはクリーニング店に依頼するのがベストです。
カーテンのお手入れ方法
カーテンは日常のお手入れも重要です。
ここでは、簡単にできる手入れ方法を紹介します。
埃を取る
週に一度、カーテンの表面を掃除機で軽く吸い取りましょう。
ノズルにブラシアタッチメントを付けると効果的です。
カーテンの裾などの埃がたまりやすい部分は、柔らかい布や静電気防止ブラシで拭き取ります。
カーテンレールの掃除も忘れずに行いましょう。
シミや汚れには早めに対処する
シミや汚れがついたら、できるだけ早く対処しましょう。
水で濡らした布で軽く叩くようにして汚れを取り除きます。
頑固なシミには中性洗剤を少量使って部分洗いを行うとよいでしょう。
布に洗剤を染み込ませ、シミの部分を優しく叩き、その後は濡れた布で洗剤を拭き取ります。
カーテンを長持ちさせるためのポイント
カーテンを長く使うためには、適切なお手入れと取り扱いが重要です。
カーテンはフックの位置を均等にし、カーテンが均一に広がるように掛けましょう。
また、カーテンを開け閉めする際は、優しく操作することが大切です。
急に引っ張ると、カーテンの生地やレールが傷む原因となります。
季節ごとにカーテンを取り替える場合は保管方法にも注意が必要です。
シワになりにくいように丁寧に折りたたみ、カビの発生を防ぐためにもよく乾燥させた状態で保管しましょう。
まとめ
今回は、カーテンの洗濯や手入れ方法をご紹介しました。
カーテンはインテリアの雰囲気を決める重要なアイテムです。
カーテン選びも含め、家づくりのことでお悩みの方は、専門家に相談してみることをおすすめします。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!