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家づくりコラム

トイレにこだわりたい!タンクレストイレのメリット・デメリット

コラム
1970.01.01
トイレにこだわりたい!タンクレストイレのメリット・デメリット

 家を建てる際、どのトイレを設置するかという選択が必ずありますよね。

注文住宅であれば、自分に合ったトイレを選ぶことができます。

トイレ選びは機能だけでなく、見た目やランニングコストなども考慮すべきポイントになります。

今回は、最近よく見かける「タンクレストイレ」について、そのメリット・デメリットを紹介します。

 

タンクレストイレとは?

タンクレストイレはその名の通り、便器の後ろにタンクがないトイレのことを指します。

一般的なトイレと比べてスッキリとしたデザインが特徴です。

近年、商業施設やホテルなどでも見かけることが増えています。

タンクレストイレのメリット

コンパクトなサイズとシンプルなデザイン

タンクがない分、トイレのサイズをコンパクトにすることができ、デザインもシンプルでおしゃれなものが多いです。

特にスペースに制約がある場合や、トイレを広々と使いたい場合にはおすすめです。

トイレのインテリアにこだわりたいという方にもぴったりです。

節水効果

多くのタンクレストイレには節水機能が備わっています。

タンクがないため、少ない水で効果的に流すことができます。

トイレは家族全員が毎日使うものなので、節水効果があるのは助かりますね。

掃除がしやすい

タンクがないため、トイレ全体がシンプルな形状になっています。

そのため、掃除が簡単で手入れがしやすいのが特徴です。

特にトイレの後ろ側など、通常のトイレでは手の届きにくい場所もスムーズに掃除できます。

 

タンクレストイレのデメリット

価格が高い

タンクレストイレは一般的なトイレと比べて価格が高い傾向があります。

様々な機能が付いているため、価格が上昇するためです。

しかし、自分に必要な機能に絞って選ぶことでコストを抑えることができます。

別途手洗い場が必要

タンクがないため、トイレとは別に手洗い場を設置する必要があります。

そのため、手洗い場設置のための追加費用が発生します。

ただし、手洗い場のデザインには自由度があり、おしゃれな空間を演出することもできます。

水圧に注意

タンクレストイレは、その性質上、水圧が弱くなる可能性があります。

上の階にいくほどその傾向は強くなるので、2階以上、特に3階建ての家などは注意が必要です。

しかし、ブースターを設置することで水圧を補うこともできるため、タンクレストイレが設置できないというわけではありません。

まとめ

タンクレストイレはデザイン性や節水効果が魅力的ですが、価格や設置時の注意点も把握しておくことが重要です。

専門家に相談し、家のスタイルや予算に合わせて選ぶことで、快適なトイレ空間を実現できます。

トイレ選びの際には様々な視点を考慮し、理想のトイレを見つけてくださいね。

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