家でガーデニングを楽しむ!ベランダ菜園の楽しみ方
- 2024/02/13
自分で作ったハーブや野菜で料理ができる家庭菜園に憧れを持つ人もいるのではないでしょうか。
自分で育てた植物には愛着も湧きますし、採れたての味が楽しめるのも家庭菜園の魅力です。
また、お子さんがいれば自然に触れさせたり食育の機会にもなることでしょう。
しかし実際には、家庭菜園を楽しむにはスペース的な問題があったり、雑草や害虫の処理などの手間がかかったりします。
障壁が多く諦めてしまうかもしれませんが、家庭菜園は畳一帖分ほどの狭いスペースから始めることができます。
ベランダでも始めることができるため、まずは小さなスペースから初めてみてはいかがでしょうか。
小さなプランターでハーブを育てるだけでも、肉や魚料理に使ったりハーブティーにしたりと様々な楽しみ方ができますよ。
今回は、小さく始められるベランダ菜園についてご紹介します。
ベランダ菜園は近隣に配慮しよう
ベランダ菜園で注意したいのが、近隣住民に配慮することです。
例えば臭いの問題。
有機栽培がしたいからといって臭いが気になる肥料を使ってしまうと、その臭いが近所迷惑となってしまうことがあります。
また、ベランダを通して自分の家にも臭いが入ってきてしまい気になることもあるでしょう。
肥料を使うなら臭いの少ない化学肥料や培養土を使うのがおすすめです。
ベランダ菜園の害虫対策
家庭菜園で頭を悩ませる問題が、害虫対策です。
家庭菜園でも育てやすい植物によく発生するのが、なめくじやアブラムシ、アオムシ、カイガラムシなどです。
このような害虫は目視で取り去るのが一番ですが、殺虫剤を使うのが簡単でおすすめです。
子供やペットにも優しい植物成分で作られた殺虫剤がホームセンターなどで購入できるため、そういったものを使うと安心ですよ。
害虫が発生するとベランダを伝って近隣住民に迷惑をかけてしまうこともあるため、こまめに様子を見て対策しましょう。
ベランダ菜園の注意点
ベランダには、雨水を流すための排水溝があります。
土や植物の葉が排水溝に流れ込んで詰まらせることのないよう注意しましょう。
また、ベランダ菜園は鳥に狙われやすいです。
鳥が好むような果樹や作物を育てる場合、鳥対策のネットを掛けるなどの対策がおすすめです。
まとめ
家庭菜園を手軽に始めることができる、ベランダ菜園についてご紹介しました。
家を建てるタイミングであれば、最初から家庭菜園やガーデニングを楽しむためのスペースを作ることもできます。
庭をプロヴァンス風にしたりイングリッシュガーデン風にしたりと、最初からイメージに合わせて設計することも可能です。
家庭菜園やガーデニングが楽しめる家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!