家を守るために知っておきたい「火災の原因」と家づくりで気をつけることとは | ミタス・カンパニー

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家を守るために知っておきたい「火災の原因」と家づくりで気をつけることとは

  • 2024/01/22

住宅火災の発生件数は、年間約1万件近くもあります。

せっかく夢のマイホームを建てるなら火災は避けたいですよね。

住宅を火災から守るためにも、火災の発生原因を知っておくことは大切です。

この記事では火災から家を守るために、火災の発生しやすい時期や火災の主な原因をご紹介します。

 

住宅火災が多発する時期とは

1年の中で最も火災が発生しやすいのは、秋から冬にかけてと、3月です。

空気が乾燥して風が強くなる季節は火災が発生しやすい環境となってしまうのです。

空気が乾燥していることで火が発生しやすく、風が強いと火が燃え広がりやすいためです。

実際、湿度と風速は火災が発生する件数と相関関係があるという調査結果があります。

さらに、寒い季節になると暖房器具を使う頻度が高くなるのも火災の発生原因となります。

これらの時期は特に火災に注意しましょう。

 

住宅火災の主な原因

次に住宅火災の主な原因を見てみましょう。

総務省消防庁が発表したデータによると、火災の出火原因は「コンロ」や「電気器具類」、また「たばこ」からの失火が上位を占めています。

特に冬場の暖房器具の使用は、火災に繋がる恐れがあるため注意が必要です。

季節家電のため、タコ足配線でコンセントに繋いでしまうことが多いかもしれませんが、タコ足配線も火災が発生する原因となるので注意が必要です。

また、コンセントにホコリがたまると、特に空気の乾燥する季節はホコリから出火しやすくなってしまいます。

 

その他の火災の原因としては「放火」も大きく、全体の11.6%を占めています。

放火を防ぐには、火災に強い家づくりだけでなく家の防犯対策も重要になります。

 

まとめ

住宅火災を防ぐためには、キッチンやたばこからの失火に気をつける必要があることがわかります。

それだけではなく、「放火」による火災を防ぐためにも防犯対策も非常に重要です。

不審者に侵入されないよう、防犯カメラや人感センサー付きライトを取り付ける、防犯砂利を敷く、などの対策が放火を防ぎ住宅火災を防ぐことにも繋がります。

防火性能、防犯性能までしっかり対策できる家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。

 

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