憧れのログハウスを建てたい!そのメリット・デメリットとは
- 2023/12/27
ログハウスは見た目もナチュラルで独特の雰囲気があるため、憧れている方も多いかもしれません。
木の温もりを感じられ、自然に囲まれて生活しているような気分になれるでしょう。
そんなログハウスにはメリットもありますが、自然素材ならではのデメリットもあります。
建ててから後悔しないよう、デメリットについてもしっかり理解しておきましょう。
この記事では、ログハウスのメリット・デメリットをご紹介します。
ログハウスのメリット
ログハウスのメリットは、リラックス効果が高いことです。
自然素材で作られているため、木材特有の香りや温かみのある木の色に癒されると感じる方は多いでしょう。
加えて自然素材ならではの調湿作用も期待できます。
木材には調湿作用があり、湿度が高いときには湿気を吸い込み、湿度が低いときには湿気を吐き出す作用があります。
室内の湿度を一定に保ってくれるため、過ごしやすいでしょう。
また、ログハウスは地震に強く、耐震性が高いこともメリットです。
木材を積み上げていく作りなので重心が低く安定するとともに、金具やボルトで固定するため横からの力に対して強くできているのです。
地震の際の倒壊リスクも軽減できるため、地震大国である日本では安心ですね。
ログハウスのデメリット
自然素材ならではですが、木材の経年変化によって建物に変化が生じてしまうことがあります。
木材はどうしても経年変化で収縮し、それに伴い壁や床に隙間が空くことがあります。
そのため、ログハウスの場合はあらかじめ設置しておいたスクリューボルトを締める「セトリング」というメンテナンスを行う必要があります。
また、外壁の塗装も定期的に塗り替えなくてはなりません。
一般的には、新築後2~3年で再塗装、その後も5~10年と短いスパンで再塗装する必要があります。
このように、一般住宅では必要のないメンテナンスが必要になるというデメリットがあります。
まとめ
ナチュラルな雰囲気と木の温もりが感じられるログハウス。
しかし、自然素材ならではのメンテナンスの手間がかかるのがデメリットです。
ただ、メンテナンスを繰り返すことで余計に家に愛着が湧くこともあるでしょう。
木の香りに囲まれて生活したいという方にはおすすめです。
ログハウスを建てたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!