不整形地を賢く活用!旗竿地に家を建てるメリットとは? | ミタス・カンパニー

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不整形地を賢く活用!旗竿地に家を建てるメリットとは?

  • 2023/11/19

家を建てるための土地探しをしている中で、「旗竿地」という言葉を目にしたことはありませんか?

旗竿地は不整形地のため通常より安くなっていることが多く、目に止まりやすいかもしれません。

 

旗竿地はその土地の形状から、注意すべき点があります。

しかし、メリットがあるのも事実です。

土地にかかる費用を抑えたい場合は、旗竿地を賢く使うことで土地を安く購入することができるかもしれません。

この記事では、旗竿地とはどんな土地か、また旗竿地のメリットをご紹介します。

 

旗竿地とは

旗竿地は、文字通り旗竿のような形をしている土地のことです。

細長い竿のような形状で道路に面し、その先に旗のように敷地が広がっているという形状です。

「敷地延長」もしくは「敷延」と呼ばれることもあります。

旗竿地はその形状から建築制限がかかることも多く、避けられがちな土地です。

道路に接している面が狭いため車の出し入れがしにくい、日当たりが悪いなどのデメリットがあります。

しかし、その分旗竿地にはメリットもありますので、以下で旗竿地の3つのメリットをご紹介します。

 

旗竿地に家を建てるメリット

土地の価格が安い

旗竿地の最大のメリットは、周囲の土地に比べ土地の価格が安いことです。

希望エリアで土地の予算がオーバーする場合、旗竿地であれば予算内で土地が見つかることもあるでしょう。

特に希望するのが都市部で土地の価格が高いエリアの場合、旗竿地のメリットは大きいでしょう。

また、土地の予算を抑えることができるため、その分家に掛ける費用を大きくすることもできますね。

 

静かな住環境を実現できる

旗竿地は細長い土地が道路に接しており、その奥に家を建てることになるため、道路からの距離ができます。

公道から離れているため車の騒音や通行人の声などは家に届きにくく、騒音の心配は少ないです。

特に交通量が多いエリアの場合、メリットが大きいでしょう。

 

プライバシーを確保しやすい

旗竿地は家が道路から離れているため、プライバシーを確保しやすいのもメリットです。

また、家の庭で子どもたちが遊んでいても、道路に飛び出してしまう心配も少ないです。

旗竿地のデメリットとなるその形状は、このように見方を変えるとメリットにもなるでしょう。

 

まとめ

不整形地で、道路に出にくく避けられがちな旗竿地。

しかし、賢く選択することで家づくりの選択肢が広がるかもしれません。

もちろん、旗竿地には気をつけるべき注意点もたくさんあります。

旗竿地での家づくりは土地の形状によっても気をつけるべきポイントが違うため、プロに相談しながら進めるのが一番です。

旗竿地が気になる方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。

 

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