外壁にコケが生える原因とは?対処法もご紹介
- 2023/10/10
家を建てて10年程経つと、外壁にコケが発生してしまうことがあります。
外壁にコケが生えると緑色の汚れがついているように見え、家の見た目が悪くなってしまいます。
また、コケは一度生えると繁殖しやすくなり、どんどん増えてしまいます。
なるべくコケの生えていないきれいな状態の外壁をキープしたいですよね。
そこでこの記事では、外壁にコケが生えてしまう原因とその対処法についてご紹介します。
外壁にコケが発生してしまう原因
家の周辺環境
コケは湿気が多く、ジメジメした場所に発生します。
そのため、例えば川沿いや池の近くなどの多湿になりやすい環境や、コケの胞子が飛んできやすい森林の近くなどはコケが生えやすい環境であると言えます。
また、日当たりが悪く風通しが悪い場所も、湿気がたまりやすくコケが生えやすい環境です。
北側に高いブロック塀がある場合などはコケが生えやくなってしまいます。
外壁の素材や形状
外壁の素材や形状によってコケが発生しやすくなる場合があります。
例えば凹凸の深い形状の外壁はコケの胞子が定着しやすいため、コケが発生しやすいでしょう。
一度胞子がつくと雨風などでも流れにくく、コケが定着しやすいのです。
家の周辺環境でコケが発生しやすい場合、凹凸の深い形状の外壁は避けたほうがよいでしょう。
外壁に生えたコケの対処法
自分で掃除できる場合
コケが生えている範囲が狭く手の届く箇所である場合、自分で掃除することが可能です。
ホームセンターなどでコケ除去用の洗剤を購入し、スポンジやブラシなどでこすりましょう。
水でよく洗い流し、自然乾燥させれば完了です。
家庭用の高圧洗浄機で一気にコケを洗い流す方法もあります。
対処が難しければ業者に依頼する
広い範囲や2階以上の高い位置にコケが発生している場合は、自分での対処が難しいことがあります。
そのようなときは無理せず業者に依頼して清掃してもらいましょう。
自分で高所の作業をしようとすると危険が伴います。
業者に依頼すれば費用はかかってしまいますが、手の届かないところまですっきりきれいにコケを除去してくれますよ。
まとめ
コケは条件がそろうとすぐに発生してしまいます。
周辺環境に注意したり、外壁の形状に気をつけるだけでもコケの発生は抑えることができます。
新築のときには想像しづらいかもしれませんが、将来的にメンテナンスしやすいという視点で家づくりすることも大切です。
メンテナンスしやすく快適に暮らせる家づくりがしたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!