人気の畳コーナー。メンテナンスしやすくするコツとは
- 2023/09/25
近年、新築住宅に和室を作る人が減っています。
その代わりに人気が上昇しているのが、部屋の一角に畳スペースを作る「畳コーナー」です。
和室を作るほどではないけれど、少し畳のスペースがほしいという方に人気です。
畳コーナーは小さなお子さんの遊ぶスペースや来客の際のおもてなしなど様々な用途に使用できます。
そこに障子窓をつければ、より和の雰囲気が引き立つでしょう。
しかし、和紙の障子は破れやすく、子供やペットがいるご家庭では導入を躊躇されるかもしれません。
この記事では、そのような悩みを解決し、メンテナンスしやすい畳コーナーを作るためのコツをご紹介します。
手入れしやすい畳
畳はフローリングと比べるとメンテナンスしにくい床材です。
天日干しや張替えなど、定期的なお手入れが必要となります。
そんなメンテナンスの負担を減らしたい方におすすめなのが、琉球畳。
琉球畳は半畳畳とも呼ばれ、通常の畳の半分ほどのサイズなので、天日干しをする際にも運びやすいです。
正方形の琉球畳はモダンなデザインで現代風のリビングとも馴染みやすく、おしゃれに和の雰囲気を演出できます。
置敷きタイプの畳であれば取り替えるのも簡単なので、カーペット感覚で畳コーナーを設けることができますよ。
破れにくい障子
和紙の障子は破れやすく、張替えが大変ですよね。
そんなメンテナンスの手間を軽減してくれるのが、プラスチック製の破れない障子です。
プラスチックなので水拭きができるため、汚れても簡単に掃除することができます。
また、丈夫で破れにくく色あせもほとんどないため、張替えもほぼ必要ありません。
バリエーションも豊富なので、きっとマイホームにぴったりの障子が見つかりますよ。
畳コーナーの和の雰囲気を引き立てたいという方は、こういった障子を検討してみてもよいかもしれません。
まとめ
畳や障子はお手入れが大変なので、取り入れるのを躊躇しているという方もいるかもしれません。
今回ご紹介したようなお手入れしやすい畳や障子であれば、取り入れるハードルが下がるのではないでしょうか。
住宅の設備や仕上げ材にはメンテナンスしやすくお手入れが簡単な商品がたくさん出ています。
そういったものをうまく活用することで、メンテナンス等の理由で諦めていたものを取り入れた理想の家づくりができるかもしれません。
理想の家づくりを諦めたくない方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!