趣味を思いっきり楽しめる家に!自宅に「防音室」を作ろう
- 2023/08/01
音楽や楽器が趣味という方の中には、「家に防音室があったら便利なのに…」と思ったことのある方も多いのではないでしょうか。
防音室があれば、夜中であっても周囲に迷惑を掛けずに楽器の演奏をすることができます。
とはいえ、防音室というと大掛かりな工事が必要で金額も高いというイメージがありますよね。
ハードルが高くて自宅に取り入れようとはなかなか思えないかもしれません。
しかし、ユニット防音室という方法であれば、比較的取り入れるハードルは低くなります。
この記事では、防音室についてご紹介します。
手軽に取り入れられる「ユニット防音室」
ユニット型防音室は、組み立て式のプレハブタイプで、スペースさえあれば部屋の中に後から設置することができます。
ピアノやドラムなどの大きな楽器であっても、3畳程度の広さがあれば演奏できますよ。
価格は100万円ほどで、組み立てと運搬費がかかります。
ただし、ユニット防音室は防音室自体の重量があるため、場合によっては床下補強が必要になることもあります。
防音室を作るなら新築時がおすすめ
ユニット防音室ではなくちゃんとした防音室を家に作りたい場合は、新築時がおすすめです。
リフォームして防音室を作ることもできますが、防音効果のある床材や壁材を使わなければならないため、大掛かりなリフォームになります。
防音室を作る際には、防音効果のある床材や、壁の内部に施工する吸音シートや遮音シート、天井に施工する急奥羽パネルなどが必要です。
また、ドアも防音タイプのものを選ぶ必要があります。
新築時であれば、最初から床下を補強し、防音効果のある建築材料を使って建てることができますよ。
まとめ
楽器演奏が趣味の方にとって、音は悩ましい問題です。
自宅に防音室があれば、近所への迷惑を考えずにいつでも楽器を楽しむことができますよ。
ユニット防音室であれば比較的簡単に導入できますが、本格的な防音室を作るならやはり新築時がベストです。
防音室を作るにはプロの知識を頼るのが一番なので、気になる方はぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
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