自然災害でも補償される?火災保険の適用範囲について知ろう
- 2023/08/16
新築住宅を建てるときにほとんどの人が火災保険にも加入します。
大切なマイホームを守るためには保険はとても大切なものですよね。
中には「自分は絶対に火事を起こさない」と思い、火災保険は必要ないと考える方もいるかもしれません。
しかしそんな方にぜひ知っておいてほしいのが、火災保険で補償されるのは火事による被害だけではないということ。
火災保険は、様々な災害からわたしたちを守ってくれるものなのです。
この記事では、火災保険の補償範囲についてご紹介します。
火災保険の補償範囲とは?
火災保険で補償される範囲は、大きく分けて3つに区分されます。
まず1つめは火災リスク。これは、火災保険という名前なのでわかりやすいですね。
2つめに自然災害リスク。火事以外の自然災害も補償範囲に含まれます。
3つめが日常生活リスク。こちらはあまりピンとこないかもしれません。
どのような災害が補償範囲となるかしっかり把握しておかないと、補償対象となる被害があった際に保険料の申請ができない可能性もあります。
火災保険の補償範囲は多岐に渡るので、内容をしっかり把握しておきましょう。
次に、どのような場合に補償対象となるのかを詳しく説明します。
火災保険の補償対象となる災害
火災リスク
キッチンの火の不始末などによる失火、放火、近隣で火事が起きた際のもらい火による火災はもちろん補償範囲に含まれます。
それ以外に、落雷・破裂・爆発による被害も補償範囲に含まれています。
自然災害リスク
風災、雹、雪、水害などによる被害も火災保険の対象となります。
近年、大雨や台風による床下浸水などの被害が起こる事例が増えていますが、そういった災害も火災保険により補償されます。
日常生活リスク
日常生活リスクと聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、給排水設備の故障による水漏れ、物体の落下や飛来・衝突による損害などがこれに該当します。
また、暴力や盗難、氾濫による破損や汚損なども含まれるなど、補償範囲は幅広いです。
泥棒に入られたときにも火災保険が適用され保険金がもらえることは知っておくといいかもしれません。
まとめ
火災保険の補償内容は意外と幅広いため、もしものときに備えて入っておくと安心です。
しかしどんな被害が補償対象となるかをきちんと把握しておかなければ、肝心な時に気づかず終わらせてしまうことも。
そのため、保険加入時には補償対象をしっかりと確認するようにしましょう。
火災保険が適用される範囲は広く、専門的な知識が必要です。
保険についてわからないことがあれば、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
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