こだわりポイントが違う?家づくりで夫婦の意見が割れたときの対処法
- 2023/07/25
家づくりの際、何を重視するかで夫婦の意見が割れることは珍しくありません。
夫婦といっても別々の人間なので、考え方に違いがあるのは当然です。
しかしどちらか片方の意見だけを優先すると、意見が通らなかった方には不満が残る家になってしまいます。
せっかくの家づくり、不満が残ることはできるだけ避けたいですよね。
そこでこの記事では、家を建てる際に重視するポイントの男女の違いと、夫婦の意見が割れたときの対処法についてご紹介します。
夫婦でこだわるポイントが違う?
家づくりでこだわるポイントは男女で違う傾向があります。
例えば、男性は間取りやデザインよりも家の構造や耐震性などの性能を重視しがち。
そして、家事のしやすさや収納などにはあまりこだわらない場合が多いです。
また、家づくりの際に書斎やガレージに憧れを持つのもだいたい男性です。
反対に女性は、家の構造よりも間取りや家事のしやすさ、収納の多さなどにこだわる方が多いです。
インテリアや内装にこだわりがあるのも女性のほうが多い傾向です。
このように重視するポイントが違う場合、どのように意見をすり合わせればいいのでしょうか。
家づくりで夫婦の意見が割れたときの対処法
家づくりにおいて意見が割れてしまったときは、どちらかの意見だけを通すのではなく、譲り合うことが重要です。
まずはお互いの絶対に譲れないポイントを決めておくことをおすすめします。
そして、自分が譲れないポイント以外は柔軟に相手の意見を取り入れましょう。
例えば、ご主人が書斎を作りたいというこだわりを持っている場合、その代わりにキッチンは奥様のこだわりを重視するというように、それぞれの意見を取り入れるようにしましょう。
また、書斎を作りたいご主人と、書斎ではなく収納を作りたいという奥様で意見が割れた場合などは、どちらの希望も取り入れられる間取りはないか考えてみましょう。
書斎の一部を収納にしたり、階段下などのスペースに収納を作ったり、1階と2階の間の中2階に書斎を作ったりと、間取りの可能性はたくさんあります。
工夫次第で2人の意見を取り入れた間取りを考えることができるので、もしも意見が割れた場合はぜひ住宅のプロに相談してみてくださいね。
まとめ
家づくりにおいて夫婦の意見が全て同じになるということは少ないでしょう。
とはいえ、せっかくマイホームを建てるなら、夫婦のどちらもが納得できる家づくりがしたいですよね。
夫婦で意見が割れたときは、ぜひ住宅の専門家に相談してみてください。
中立の立場で、どちらの意見も取り入れたプランを提案してもらえるでしょう。
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