共働き家庭におすすめの二世帯住宅!子供部屋の位置が重要
- 2023/07/22
新築住宅を建てる際、親世帯と一緒に暮らすための二世帯住宅を建てる場合があります。
小さな子供がいるご家庭なら、親世帯に子供の面倒を見てもらえる、親世帯も孫の成長を間近で見られる、といったメリットも二世帯住宅ならではですよね。
しかし、二世帯住宅での生活がうまくいくかどうかは、家族の人数や関係性だけではなく、家の間取りにも関係していることをご存知でしたか?
この記事では、うまくいく二世帯住宅のための間取りのポイントについてご紹介します。
共働き世帯には二世帯住宅がおすすめ
現代は出産後も女性が働き続けられるような社会となり、共働きの家庭が増えています。
共働きの場合は子供を預けなければ仕事ができませんが、子供を預ける保育園も不足しており待機児童が問題となっています。
そこで、そんな共働き家庭におすすめなのが二世帯住宅です。
親世帯と協力して子育てを行うことで、子育ての負担を減らすことができますし、うまく協力関係を築くことができれば家族としての一体感も強くなるでしょう。
しかし、ここで気をつけたいのが二世帯住宅の子供部屋の位置です。
二世帯住宅の間取りのポイントは子供部屋
共働きの二世帯住宅の場合、子供部屋の位置がポイントとなります。
今までの二世帯住宅では、親世帯が子育てに関わるのは望ましくないと考えられており、子供部屋の位置もあまり重要ではありませんでした。
しかし、一緒に子育てをするための二世帯住宅なら、子供部屋は親世帯の住居の近くに作るのがおすすめです。
何かあったときに親世帯がすぐに子供の様子を見に行けたり、面倒を見てもらう際も子供が親世帯の住居に行きやすいほうが何かと便利ですよね。
親世帯の住居と子供部屋の動線を意識して間取りを作りましょう。
また、協力して子育てを行いたいなら、完全分離の二世帯住宅ではない間取りをおすすめします。
完全分離型の二世帯住宅とは、玄関ドアが2つあり、内部も完全に分かれている間取りの二世帯住宅のこと。
このように完全に分かれている状態ではなく、内部でお互いの住居を行き来できるように作っておけば、子供が気軽に行き来できるので安心です。
親が仕事に行っている間、子供は祖父母と一緒に過ごすことができます。
まとめ
共働き家庭は、親世帯と協力して子育てができる間取りの二世帯住宅を建てることで、子育ての負担を減らせるでしょう。
また、親世帯としても、孫と過ごす時間を持つことができます。
今回は子供部屋の位置についてご紹介しましたが、二世帯住宅の間取りは、家族構成やそれぞれの世帯のライフスタイルによっても変わってきます。
二世帯住宅を検討している方は、ぜひ早い段階から住宅の専門家に相談してみてくださいね。
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