家の中でできる花粉症対策とは?カーテンと換気システムについて
- 2023/07/07
毎年花粉の時期が来るたび、花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
くしゃみや鼻水、目のかゆみなど、花粉症の症状はつらいものです。
花粉症ではない家族にはそのつらさが理解されず、悲しい思いをするかもしれません。
花粉は、衣服などに付着して家の中に入ってきたり、換気の際に空気と一緒に家の中に入ってきたりしてしまいます。
そのため、外にいるときだけでなく、家の中でも花粉症の症状が出ることもあります。
色々な対策をしていても、花粉が家の中に侵入するのを防ぐのは難しいものなのです。
花粉の飛散量は2~3月が最も多いと言われていますが、実は1年中花粉は飛んでいます。
花粉症はある日突然発症することもあるため、日頃から花粉対策をしておくことは花粉症の予防にもつながるでしょう。
この記事では、家の中でできる花粉症対策についてご紹介します。
換気する際は「花粉キャッチカーテン」がおすすめ
花粉は窓からの侵入が一番多いと言われています。
窓を開けて換気すると、空気と一緒に花粉が家の中に入ってきてしまいます。
花粉の飛散量は、日中が一番多く、朝や夜の方が少ないため、換気をするなら日中を避けた時間が良いでしょう。
また換気の際、家の中への花粉の侵入を防ぐためには、花粉キャッチカーテンを使うのがおすすめです。
しかし、それでも完全に花粉の侵入を防ぐことはできません。
花粉が気になる季節はこまめに掃除をして花粉を取り除きましょう。
乾燥している状態で掃除機をかけると、逆に花粉が空気中に飛び散ってしまう可能性があります。
まずは水拭きして花粉を掃除するのがおすすめです。
高気密住宅は、換気システムを使って換気を
高気密住宅であれば、換気システムを使って空気を入れ替えることができます。
気密性の低い家の場合、換気システムを使用しても、排気口近くの隙間から空気を吸い込んでしまうショートサーキットという現象が起きてしまいます。
この場合、排気口近くの空気しか換気されず、家の空気は循環されません。
しかし、高気密住宅ではショートサーキットが起こる心配はありません。
換気システムにはフィルターがついているため、花粉の侵入を防ぎながら換気をすることができますよ。
ただし、フィルターは汚れてしまうため、こまめにフィルターを清掃してきれいに保つようにしましょう。
まとめ
高気密住宅の換気システムによる換気は、家の中への花粉の侵入を防ぐことができます。
家の中での花粉症の症状を抑えることにもつながるでしょう。
花粉症対策ができる家づくりがしたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!