おしゃれな「壁掛けテレビ」!そのメリットとデメリットをご紹介
- 2023/07/01
モデルハウスのようなおしゃれなリビングに憧れを持っている方は多いことでしょう。
しかし実際は、リビングにはものが多く散らかりがちではないでしょうか。
家具を減らせば部屋が広く見えすっきりしますが、必要な家具を減らすのは難しいですよね。
そこで、おしゃれなリビングにするためにおすすめなのが、「壁掛けテレビ」です。
壁掛けテレビにすると、テレビ台を置く必要がなくなり部屋がすっきりしますよ。
この記事では、壁掛けテレビのメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
壁掛けテレビのメリット
部屋がすっきりしておしゃれになる
壁掛けテレビにすると、テレビ台が不要になります。
大きな家具がひとつなくなると、その分床が広く見えるため部屋自体が広く感じられます。
また、テレビの周囲は配線がごちゃごちゃしがちですよね。
壁掛けテレビの場合、配線を壁の中に隠すことができるため、配線のごちゃごちゃもなくすっきりします。
テレビ自体がインテリアのように機能し、ホテルのような高級感を演出してくれますよ。
家具がひとつ減らせるため、狭小住宅にもおすすめです。
掃除が楽になる
テレビ周辺の配線コードは静電気が発生しやすく、ホコリがすぐにたまってしまいます。
テレビ台があると、テレビ台を移動させてその下のホコリを取らなければならないため、掃除も大変です。
壁掛けテレビの場合はそのテレビ台を移動させる手間もなく、配線も壁の中にあるため掃除がかなり楽になりますよ。
地震で倒れる心配がない
大きなテレビを置きたいと思っていても、地震のときに倒れてきたら怖いと心配な方もいるのではないでしょうか。
壁掛けテレビの場合、強固な金具で壁に固定されているため、置き型のテレビに比べ地震の際なども倒れてくる心配が少ないでしょう。
地震対策にも壁掛けテレビはおすすめです。
壁掛けテレビのデメリット
テレビの位置を変えるのが難しい
壁掛けテレビを設置する際は、壁に穴を開けて金具を取り付けます。
その際、テレビの落下を防ぐために壁の下地を補強することもあります。
そのため基本的には、一度設置したら簡単に場所移動ができません。
もしも移動させようと思ったら、移動先の壁にまた下地を入れたり金具を取り付けたりする必要があります。
また、移動させたあとの壁には金具を取り付けていた穴が残ってしまうことになります。
収納が減る
壁掛けテレビはテレビ台が不要になり部屋がすっきりしますが、その分収納は減ってしまいます。
そのため、ハードディスクなどの録画機器や、DVDなどのディスク、ゲーム類の置き場所がなくなるため、収納を意識して導入しないとかえって部屋が散らかってしまうかもしれません。
こういった状況を防ぐには、プレーヤーやレコーダーが一体型になったテレビを選ぶのがおすすめです。
テレビを買い直すのが大変
もしテレビが故障して買い替えが必要となった場合も、再度壁掛けをし直す必要があります。
壁掛けテレビは機種によって取付金具が異なります。
そのため、テレビを買い直す際は新たに金具を取り付け直して固定しなければなりません。
場合によっては壁に新たな穴を開ける必要があるかもしれません。
まとめ
壁掛けテレビは、部屋がすっきりとおしゃれに見え、掃除が楽になるなど様々なメリットがあります。
しかし、移動や買い替えが大変、といったデメリットもあります。
デメリットも考慮した上で、自分にあったテレビを取り入れるのがよいでしょう。
壁を補強したり金具を入れたりする必要があるため、壁掛けテレビを導入するなら新築時がおすすめですよ。
壁掛けテレビにしたいと思われる方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
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