見落としがち!表通りから見えない浴室窓の防犯対策とは
- 2023/05/10
家の防犯対策というと、多くの人は玄関ドアや大きな窓に取り付けるシャッターを思い浮かべるかもしれません。
確かにそういった部分の対策は重要です。
しかし、意外と見落としがちなのが浴室の窓についてです。
この記事では、なぜ浴室窓の防犯対策が重要なのかということと、どのような防犯対策ができるかをご紹介します。
浴室の窓は泥棒に狙われやすい?
一般的に、玄関ドアは大抵の人がきちんと施錠しますし、表通りから見えやすいため泥棒の侵入経路にはなりにくいです。
泥棒が狙うのは、表通りに面していない奥まった場所、人に見られにくい場所にある窓。
浴室は、基本的には表に面した場所ではなく家の裏側に作られる事が多いです。
浴室の窓はあまり外から見られたくはないですよね。
そのため、浴室の窓は泥棒の侵入経路として狙われやすいのです。
窓に格子をつければ安心だろうと思うかもしれませんが、それでも決して安心はできません。
面格子のネジを外してから窓ガラスを割って侵入するなど、驚きの手口で侵入してきます。
そういった泥棒から家を守るためには、どんな対策があるでしょうか。
浴室窓の防犯対策とは
浴室の窓でできる対策
浴室の窓ガラスは、簡単に割って侵入できないようなガラスを選ぶべきです。
強化防犯ガラスという2枚のガラスの間に特殊フィルムが入ったガラスがおすすめです。
このガラスは強く叩いてもヒビが入るだけで、穴が空きづらいという特徴があります。
または、一般的な窓ガラスに防犯フィルムを貼るという方法でも、同じような効果を得ることができます。
次に、窓をツーロックにするという対策もおすすめです。
ツーロックとは二重鍵のことで、1つの窓に2つの鍵を取り付ける防犯対策です。
侵入に時間がかかると人に見つかる可能性が高いため、泥棒は侵入に時間がかかることを嫌います。
さらに、窓に開閉通知センサーやガラス破り検知センサーを取り付ける対策も有効です。
こういった対策をすることで、浴室窓の防犯性能を高めることができるでしょう。
外構工事でできる対策
泥棒が浴室窓を狙うのは、目立たず人に見られにくいからです。
その泥棒にとっての利点を改善するために、外構工事でできる対策があります。
ひとつはセンサーライトをつけること。
人が通るとセンサーが感知しライトが付きます。
目立ちたくない泥棒は嫌がります。
また、庭に防犯砂利を敷くのも効果的です。
防犯砂利は上を歩くと大きな音が出るため、泥棒は避けるでしょう。
まとめ
浴室窓の防犯性を高めるためには、新築のときから対策するのが一番です。
防犯性の高い窓ガラスやツーロック、また外構工事など、家を建てる段階で選べると安心ですね。
防犯性の高い家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてください。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!