夫婦の寝室は同室?別室?「セパレート寝室」という新しい形
- 2023/04/13
家を建てるときに、夫婦の寝室を同室にするか別室にするか迷われる方もいるのではないでしょうか。
モデルハウスなどでは、夫婦の寝室は同室というパターンが主流ではあります。
ですが、様々な事情で寝室を別にしたいと思われる方もいるでしょう。
この記事では、夫婦の寝室の考え方と、「セパレート寝室」というスタイルをご紹介します。
これから家づくりをされる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
夫婦の寝室の考え方とは
夫婦の寝室は同室が主流ではありますが、別室にしたほうがいいという場合もあります。
これは夫婦のライフスタイルなどによって違います。
例えば、どちらかが夜勤などで生活スタイルが違う場合などは、寝室を分けたほうがお互い快適に睡眠がとれるでしょう。
また、どちらかが暑がりだったり寒がりだったりしてエアコンの温度設定が合わない場合や、相手のいびきがうるさくて眠れないといった問題もあるかもしれません。
人間が睡眠にかける時間は、人生の1/3とも言われています。
質の良い睡眠を取ることは、疲れを癒やし体力を回復するためにとても大事なことです。
そのため、同室では快適な睡眠が取れないと感じるなら、寝室を分けたほうがよいかもしれません。
ですが、完全に別室だと寂しいと感じる場合もありますよね。
そんなときにおすすめなのが、「セパレート寝室」です。
セパレート寝室とは
セパレート寝室とは、ひとつの寝室に2つのベッドを置き、その間をパーテーションやクローゼットなどで仕切った形の寝室です。
同室と別室のいいとこ取りができる形で、同室では問題があるけど完全に別室にするのは寂しいという方におすすめですよ。
同じ部屋なのでお互いの存在は感じつつ、生活時間のズレやいびきの音も同室よりは気にならず安眠を確保できるでしょう。
またセパレート寝室なら、同室よりも自分の時間を取りやすいというメリットもあります。
ひとりになりたいときや、喧嘩をしてしまい気まずいときでも落ち着いて寝ることができるでしょう。
さらに、セパレート寝室なら家族構成の変化にも柔軟に対応できます。
例えば子供が生まれたときにも役割分担をうまく行えば、どちらかが寝ている間にどちらかが子供のお世話をするなど、お互いの睡眠時間を確保することができるでしょう。
寝室が別室だと子育ての負担はどちらかに偏りがちですが、セパレート寝室なら夫婦で協力しあって子育てすることができるのです。
また、家族で一緒に寝たいときにはパーテーションを取り外してひとつの寝室として使うこともできますよ。
まとめ
質の良い睡眠は、活気ある毎日を過ごすためにも大切なもの。
そのため、寝室はより良い睡眠が取れる空間にするべきです。
夫婦の寝室を同室にするか別室にするか悩まれたら、セパレート寝室という選択肢も考えてみてくださいね。
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