自宅でハーブを育てるメリットとは?育てやすいハーブもご紹介 | ミタス・カンパニー

COLUMNミタス家づくりコラム

自宅でハーブを育てるメリットとは?育てやすいハーブもご紹介

  • 2023/02/07

憧れのマイホームを建てたらお庭でガーデニングを楽しみたいという方も多いかもしれません。

その際にはハーブを育ててみるのはいかがでしょうか。

ハーブは爽やかな香りがするものや愛らしい花をつけるものも多く、料理やハーブティーにも使えます。

この記事では、ハーブを育てるメリットと、育てやすいハーブをご紹介します。

 

ハーブを育てるメリット

ハーブを自分で育てると、採れたての新鮮なハーブを楽しむことができます。

スーパーで購入することもできるハーブですが、少量で値段が高く、また大抵は乾燥した状態で売られています。

その点、家でハーブを育てれば、新鮮な生のハーブを味わえるのでおすすめです。

ハーブは肉料理や煮込み料理などに使用すれば本格的な味わいを楽しめますが、それだけではありません。

ハーブティーや、ハーブを使ったカクテルとして飲むことも楽しめます。

また、ハーブには防虫効果があるものもあるため、育てるだけで虫除けにもなります。

ポプリにして香りを楽しむのもいいですね。

 

育てやすいハーブ

ハーブはもともと荒野や山岳地帯といった厳しい自然環境で育ってきた植物です。

そのため丈夫で枯れにくいものが多く、育てるのもそれほど難しくありません。

家庭菜園初心者にもおすすめですよ。

その中でも特に初心者におすすめのハーブをご紹介します。

 

ミント

清涼感のある香りで人気のミントは、北半球の温帯地域・アフリカを原産地とするハーブです。

繁殖力が強く枯れにくいため、初心者でも育てやすくおすすめです。

ミントはミントティーとして楽しめるほか、モヒートなどのカクテルにも使用できます。

また、香りの強いミントは虫よけ効果も高いです。

注意点は、繁殖力が強いため地植えには向かないこと。

あっという間に庭中にミントが広がってしまうため、鉢植えやプランターで育てるのがおすすめです。

 

バジル

ピザやパスタなどイタリア料理によく使われるバジルは、熱帯アジアを原産地とするハーブ。

暑さに強く、日本の高温多湿な環境下でもよく育ちます。

乾燥に弱いため、たっぷり水を与えるようにしましょう。

ちなみに葉をたくさん収穫するためには、花を咲かせないようにするのがポイントです。

花が咲くと花に栄養がいってしまい葉が固くなるうえ、新芽が出にくくなります。

つぼみがついたら花が咲く前に切り取りましょう。

さわやかな香りのある葉は料理に使うと食欲をそそりますよ。

 

パセリ

強い香りで料理のアクセントとして使われるパセリ。

種からでも育てることは可能ですが、少し難しいため苗を買ってくるのがおすすめです。

日当たりの良い場所に植え、しっかり水やりをするようにしましょう。

パセリもバジルと同じく、花がつくと葉が固くなるため花を咲かせないようにするのがコツです。

葉が育ったら、8~10枚ほどの葉を残して収穫するようにすると長く楽しめます。

 

ローズマリー

地中海沿岸を原産とするローズマリーは、香りが特徴的。

料理の香り付けのほか、ポプリやアロマとしても人気の高いハーブです。

地中海の強い日差しで育つハーブなので、日当たりの良い場所を好みます。

風通しがよく土が乾きやすい場所に植えましょう。

植え付けのときにたっぷり水やりをすれば、その後の頻繁な水やりは不要。

水のやりすぎは枯れてしまう原因になるため、土が乾いたタイミングで与えるくらいがちょうどいいです。

 

まとめ

育てやすいハーブは、ガーデニング初心者にもおすすめ。

香りや花を楽しむだけでなく、料理やお茶としても楽しめます。

家づくりの段階から、こんな庭づくりがしたい!という希望のある方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。

 

ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!