その家は、本当に地震に強い家ですか?☆
- 2020/03/31
こんにちは、ミタス・カンパニーです。
前回の「高気密・高断熱」というテーマでは、C値、UA値といった数値の確認が大切だというお話をさせていただきました。
今回は、地震から家を守るために絶対確認しておきたい「耐震等級」について。
「耐震等級」は「1」~「3」まであり、数字が大きくなるほど、耐震性能が高くなっていきます。
「耐震等級1」・・・数百年に1度発生する地震(東京では震度6強~震度7程度)の地震力に対して倒壊・崩壊しないこと
「耐震等級2」・・・上記地震力の1.25倍の地震に対抗できる
「耐震等級3」・・・上記地震力の1.5倍の地震に対抗できる
そもそも耐震等級を取らなければならないという法律はなく、住宅会社の対応はマチマチです。
しかし、安心のためにどれを選ぶべきか・・・。当然最高等級である「耐震等級3」を確保するべきです。
しかしここでひとつ、重要なポイントがあります。「構造計算」の方法です。
どんなに高い等級をうたっていても、それに適合しているかどうかの計算方法が不十分では、本当の安心は得られません。
同じ耐震等級でも、取得する方法により大きな差が出てしまいます。
以下をご覧ください。
◎『精密構造計算』・・・1件につき、A4用紙300ページ以上の計算結果
× 『壁量計算』『四分割法』・・・1件につき、A4用紙5枚程度の簡易計算
精密構造計算」をすることで、本当の意味で住宅の安全性を確認することができます。
提供している全ての住宅の「精密構造計算」をしている住宅会社、もしくは「精密構造計算」をしてもらえる住宅会社を選ぶことが重要。
言うまでもなく、ミタス・カンパニーではすべての住宅で「精密構造計算」を行っています。
あなたが建てようとしているその家は、本当に地震に強い家ですか?
建物には様々な荷重や力が掛かります。建物が安全な状態を保てるかどうか、設計段階でしっかりと構造計算をしてくれるのかを確認しましょう。