駅チカに住むことはメリットだけではない?こんなデメリットに注意
- 2023/01/01
家を建てるときには、間取りやデザインと同じくらい「どこに建てるか」にこだわる方も多いのではないでしょうか。
立地によって生活のしやすさは変わってきます。
特に電車通勤をしている方は、なるべく駅の近くに家を建てたいと思われるかもしれません。
駅前は通勤や通学に便利なだけではなく、買い物もしやすく、メリットは多いです。
ですが、メリットだけではなくデメリットも存在します。
駅チカに住みたいと思った場合、ぜひデメリットも確認したうえで検討してみてくださいね。
駅チカはメリットが多い?
駅の近くは交通の便がよく、そこに魅力を感じる方も多いでしょう。
駅に近いとその分、通勤・通学の時間が短縮できますし、友人を招きやすいというメリットもあります。
また、駅の近くには商業施設やコンビニなどが集まるため買い物にも不便しません。
遠くまで行かなくても家の近くで生活が完結するのは助かりますよね。
さらに、駅の近くは店が多く街灯も多いため、夜道も比較的明るく、人通りも多いです。
夜の帰り道でも安心感があります。
そのほか、駅の近くは土地の価格が下がりにくいので、将来売却しやすいというメリットもあります。
駅チカにはこんなデメリットも…
メリットの多い駅チカですが、デメリットにも注意しましょう。
まず、そのメリットの多さから需要が高く、地価が高いこと。
駅から遠い場所に家を建てるのと同じ予算で家を建てようとすると、駅チカで購入できる土地は狭くなるでしょう。
また、それぞれの土地が狭くなる分、建物が密集することになります。
そうなると、家の日当たりや眺望が悪くなるというデメリットもあります。
家を建てるときには周囲に建物がなく日当たりも悪くないと思って購入しても、人気エリアである駅チカは後から周囲に建物が建ち日当たりが悪くなる可能性も高いでしょう。
それ以外にも、駅の近くは交通量も人通りも多いため、電車や車の音が気になるというデメリットもあります。
こういった部分が気になる場合、駅チカは避けたほうが良いかもしれません。
駅チカの土地探しの注意点
デメリットもあるけれどやはりメリットの多い駅チカに魅力を感じる場合、次のような点に注意して土地探しをしましょう。
まず騒音対策として、駅の繁華街と反対方向の土地を選ぶのがおすすめ。
駅に近すぎると騒音が気になる可能性が高いため、駅から少し離れた土地を選ぶのもおすすめです。
また、周囲に空き地が多い土地は、日当たりや風通しも良さそうで魅力的に感じるかもしれませんが、避けたほうが良いでしょう。
空き地が多い場所はビルなどの開発予定がある可能性も高いためです。
そして、立地の利便性だけでなく、生活する上での動線も考えてみましょう。
実際に駅まで歩いてみたり、周辺環境を確かめた上で実際に生活するイメージをしてみるのがおすすめです。
まとめ
駅チカに住むことには、メリットもありますがデメリットもあります。
そしてそれは、どんな土地にも言えることです。
自分たちの生活にその土地が合うかどうか、メリットだけではなくデメリットも含めて考えてみてくださいね。
土地選びで迷われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてください。
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