生ゴミはどこに保管する?気になる家の臭い対策
- 2022/12/13
生活をする中で頭を悩まされる問題のひとつが、生ゴミではないでしょうか。
生ゴミは放置すると異臭を放ち、さらに虫がわいてしまうこともあります。
そうなると快適に暮らせませんよね。
生ゴミは毎日出てしまうもの。
できるだけ手軽に生ゴミの臭い対策ができれば、快適に暮らすことができます。
この記事では、家の中の気になる臭い問題、生ゴミの保管方法についてご紹介します。
生ゴミの臭いを軽減するためには?
生ゴミから臭いや虫が発生してしまう原因は、生ゴミに含まれている水分です。
水分の多い生ゴミには、多数の菌が発生してしまいます。
その菌が臭いの元となってしまうのです。
また、水分が多いとその分腐敗するのも早くなってしまいます。
つまり、生ゴミの一番の臭い対策は、水気をよく切ることです。
水分が少なければ、菌の発生を抑えることができ、臭いも発生しません。
臭いが気にならない生ゴミの保管場所
冷蔵庫に保管する
水気をよく切ったとしても、常温で置いておくと菌が発生しやすくなってしまいます。
そこで、生ゴミの水気をよく切ったら冷蔵庫に入れて保管しましょう。
冷蔵庫は温度が低いため菌の発生を抑制できます。
生ゴミを冷蔵庫に入れるのは抵抗があるかもしれませんが、生ゴミも元は食品の一部。
腐敗する前なら臭いも発生しません。
水分の多い状態で保管すると水が漏れてしまうかもしれないので、よく水気を切ってから保管しましょう。
生ゴミ処理機を利用する
生ゴミの処理には、専用の生ゴミ処理機を使うのもおすすめです。
生ゴミ処理機は処理方法によって、乾燥式・コンポスト式・ハイブリッド式・粉砕式の4種類に分けられます。
いずれも、生ゴミに熱風を当てて乾燥させたり、微生物の力を利用して分解することにより、生ゴミの量を減らすことができます。
また、乾燥させることにより、生ゴミの臭いや虫の発生を防ぐことができます。
クーラーボックスやゴミ箱に入れて外に出しておく
生ゴミは家の中ではなく外に保管したいと思われる方も多いかもしれません。
ですが、外のゴミ箱に放置すると臭いが発生し、近隣トラブルの元になる可能性もあります。
そこで、もし外に保管するなら、クーラーボックスに入れておくのがおすすめです。
もしくは、生ゴミ用の臭いが漏れにくいゴミ箱を利用すると良いでしょう。
まとめ
生ゴミという小さな要素でも、快適な暮らしができるかどうかに関わる問題と言えます。
家を建てるなら、そういった細かい部分まで話し合ってすり合わせておくのがおすすめですよ。
注文住宅なら、ライフスタイルから逆算した家づくりが可能です。
ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。