正しい換気の為の気密性について ショートサーキットって? | ミタス・カンパニー

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正しい換気の為の気密性について ショートサーキットって?

  • 2022/11/16

高気密住宅には計画換気が必要

最近の気密性の高い家では、計画換気を導入する必要があります。

高気密の家は気密性が高いため、自然換気のみに頼っていると換気が不足してしまい、汚れた空気が充満してしまいます。

汚れた空気の充満した家では、体調を崩してしまう場合もあるため、対策が必要です。

ショートサーキットとは?

計画換気をすれば、高気密住宅のデメリットは簡単に解消されます。

しかし、気密性が中途半端に高い家の場合、計画換気がうまく機能しない場合があります。

第3種換気は、排気は換気扇で行い、給気は給気口から行われる仕組みとなります。

給気口から空気が入り、換気扇から空気が出ていく流れが作れると、部屋中の古い空気と新しい空気をきちんと入れ替えることができます。それにより、室内の空気を綺麗に保つことができます。

しかし、家の気密性があまり高くない場合、給気口からではなく、換気扇の周りにある隙間から空気を取り入れてしまう危険性があります。

その場合、換気扇の周りから新しい空気が入り、換気扇から出て行ってしまう形になります。換気扇の周りでのみ空気の循環が起こり、部屋全体の空気はほぼ入れ替わらない状況です。

この状態を「ショートサーキット」と呼びます。

ショートサーキットを確実に防ぐためには、2.0を下回るくらいのC値が必要になります。

正しい換気のできる家づくりはミタス・カンパニーまで

気密性だけを高めても、換気がうまくいかないと気持ちよく過ごせる家にはなりません。

換気には様々な方法があり、建てたいお家や建てる場所によっても適切な換気方法は違います。

ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!