地鎮祭の意味って?必ずやらないといけないの?
- 2022/11/07
地鎮祭とは?
住宅会社との契約や建築確認申請などが一通り完了し、工事を行う前に作業が無事行われるように願うのが「地鎮祭」です。
一般的に「じちんさい」と言う読み方をしますが、「とこしづめのまつり」とも読むことができます。
現在の日本では、宗教に熱心ではない方もいらっしゃるため、地鎮祭を実施するかしないかで悩まれる方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、地鎮祭の役割や意味について解説していきます。
地鎮祭を行う意味
地鎮祭の持つ意味とはなんなのでしょうか。
地鎮祭は、その土地の守り神である「氏神様」にお祈りをする儀式です。工事の無事や安全、建物や家の繁栄を願うために行われます。
神主をお招きし、穿初(うがちぞめ)や刈初(かりぞめ)と呼ばれる儀式を行います。
氏神様とは、その地域に住む人の守り神のことを指します。
その土地の氏神様がわからない場合は、建築予定地の都道府県の神社庁に確認すると教えてもらえます。
地鎮祭は、本来「その土地の氏神様を祀る神社」にお願いするものですが、最近では最寄りの神社に頼むことが多くなってきています。
また、基本的には、神道の儀式ですが、仏式の地鎮祭というものもあります。
地鎮祭ってやらないとダメ?
地鎮祭はやらなくても良いの?というご相談を受けることも多いです。
もちろん、大前提として、やるかやらないかは施主様の自由です。
初穂料(神主様に払う謝礼)が勿体ない、家具の購入費用に回したいといった理由で、近年はやらないことも多いです。
しかし、ミタス・カンパニーの家づくりでは、施主様とご相談し、地鎮祭を行う場合が多いです。
家づくりの過程ではさまざまな不安があります。
そういった中で、少しでも不安を払拭したいと弊社では考えております。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!