自然の美しさを活かす「イングリッシュガーデン」の作り方とは
- 2022/10/22
おしゃれな英国式の庭、イングリッシュガーデンに憧れている方も多いのではないでしょうか。
ですが、自宅にイングリッシュガーデンを作るのはハードルが高いと思っていませんか?
この記事では、イングリッシュガーデンの歴史、またイングリッシュガーデンを作る方法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
イングリシュガーデンとは?
イングリッシュガーデンとは、18~19世紀頃に始まったイギリス式庭園の流れを汲んだ庭のことです。
それまでのガーデニングは、ルネッサンス期にイタリアで始まったイタリア式庭園、や、フランスで広まったフランス式庭園など、広大な土地を必要としたものでした。
そのため、庶民には手が届かず、造園は貴族階級のものでした。
それとは別にイギリスで広まったのが、コテージガーデンと呼ばれる農民が自分たちで楽しむための小さな庭づくりです。
コテージガーデンは、人が手を加えた人工的な庭ではなく、その土地に根ざした植物と環境で作られた庭です。
大きな面積を必要とせず、暮らしによりそったもので人々の間に広がっていきました。
現在、イングリッシュガーデンというとこのコテージガーデンを指す物が多いです。
イングリシュガーデンの作り方
イングリッシュガーデンは人工的なものというよりは、もともとの自然を活かした庭づくりです。
そのため、できるだけ自然に近いかたちで庭づくりをするのがポイント。
不規則に植物を植えたり、曲線的な配置をすると良いでしょう。
また、イングリッシュガーデンには自然素材が似合います。
レンガやテラコッタタイル、木材などなるべく自然素材のもののみを使って庭づくりすると良いでしょう。
バラを使ったガーデニング
イングリッシュガーデンといえば、欠かせないのがバラです。
バラは育てるのが難しいイメージがりますが、病気に強い品種を選べば家庭でも育てることができます。
また綺麗な花を咲かせるため、お庭が一気に華やかになります。
バラを使ってアーチ型のアプローチを作ると、雰囲気が一気にイングリッシュガーデンになりますよ。
ラベンダーを使ったガーデニング
ポプリやアロマなどによく使われるラベンダー。
ラベンダーは実は草花ではなく低木なんです。
綺麗な紫色の花を咲かせるため、ガーデニングにもおすすめです。
花が咲くと、ハーブティーなどにもできますよ。
ペチュニアやクレマチスを使ったガーデニング
ペチュニアやクレマチスは、どちらも比較的育てやすいためガーデニング初心者にもおすすめ。
どちらも色のバリエーションが豊富で、お庭を華やかに彩ってくれますよ。
まとめ
イングリッシュガーデンと聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、もともとは民家の狭い庭で始まったコテージガーデン。
狭小地の住宅でもお花を楽しみたいという方にもおすすめです。
ぜひ自宅の庭でイングリッシュガーデンを楽しんでみませんか?
庭づくりまで含めた家づくりを考えたい方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!