オープンステアって何?おしゃれな階段のメリット・デメリット
- 2022/10/10
オープンステアという言葉をご存知でしょうか。
言葉は知らなくても、おしゃれな住宅や店舗などで実物を見たことがある方も多いと思います。
今回は、家づくりの際にぜひワンランク上のインテリアとして取り入れたいオープンステアのメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
オープンステアとは?
オープンステアとは階段の種類で、階段の立ち上がり部分がオープンな作りになっています。
踏み板とそれを支える骨組みのみで構成され、向こう側が透けて見えるためオープンステアと呼ばれています。
ストリップ階段やスケルトン階段などと呼ばれることもあります。
それに対し、一般的な階段は箱を積み重ねたような形状から「ボックス階段」と呼ばれます。
オープンステアのメリット・デメリット
オープンステアのメリット
オープンステアのメリットは、なんといってもそのデザイン性の高さです。
最近はリビング階段を取り入れる住宅が増えていますが、リビングにオープンステアがあるととてもおしゃれな空間になります。
オープンステアは向こう側が透けて見えるため、空間に開放感が生まれます。
通常のボックス階段だとリビングがその分のスペースが狭くなってしまいますが、オープンステアなら圧迫感が生まれないでしょう。
また、光や風を通しやすいというメリットもあります。
デッドスペースになりがちな階段下スペースも、オープンステアなら書斎やワークスペースなどにも活用しやすいですよ。
空間を広く有効活用できるため、狭小住宅にもおすすめです。
オープンステアのデメリット
立ち上がりの部分がなく骨組みのみで支えられているオープンステアは、強度や安全性はボックス階段より劣ります。
そして、強度や安全性を高めるために費用は通常の階段より高くなりがちです。
また足元がオープンになっているため、慣れるまでは怖いと感じる方もいるかもしれません。
特に小さなお子様やペットがいるご家庭では、落下事故が起こらないよう気をつける必要があります。
また、形状の自由度はボックス階段よりは低くなることがあります。
まとめ
家族が顔を合わせる機会が増えるようにとリビング階段を取り入れる家が増えています。
階段の位置は、家族のコミュニケーションにとっても重要な立ち位置のもの。
オープンステアにすれば、より1階と2階の繋がりが感じられてコミュニケーションも取りやすいかもしれません。
注文住宅であれば、家族にとって最適な家を設計することができます。
ご家庭に応じてヒアリングしてプランを作成しますので、ぜひ一度相談してみてくださいね。
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