「セパレート寝室」とは?快適な夫婦の寝室の形
- 2022/09/19
家づくりの間取りを考えるに当たり、寝室をどうするかは大きな問題です。
夫婦の寝室の形は、大きく分けて同室にするか別室にするかになります。
生活リズムが違う場合などは、安眠のために寝室を別にすることもあります。
また、いびきの問題やエアコンの設定温度が合わないという問題もあり、寝室を分けたいと考える方もいるでしょう。
ですが、完全に分けてしまうのは寂しいという方もいるかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、「セパレート寝室」です。
セパレート寝室とはどういった形なのか、またメリットやデメリットについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
セパレート寝室とは
セパレート寝室とは、ひとつの部屋に2つのベッドを置き、その間をパーテーションや棚などで仕切った形の寝室です。
同室のひとつの形ですが、ベッドの間を仕切ることで、夫婦それぞれの空間ができます。
同室は問題があるけど、完全に別室にするのには抵抗があるという方にもおすすめです。
セパレート寝室なら、お互いの存在を感じながらも、生活時間のズレやいびきの音などは同室よりも気にならず、安眠を確保できるでしょう。
同室のメリットと別室のメリットを兼ね備えたセパレート寝室が、もしかしたら夫婦にぴったりの選択になるかもしれません。
セパレート寝室のメリット・デメリット
セパレート寝室のメリットは、同室と別室のいいとこ取りができること。
同室のいいところである、相手の存在を感じることができ、コミュニケーションを取ることもできます。
また、いびきの問題や、生活リズムの違いが同室よりは気にならないのは、別室のいいところです。
反対にデメリットは、完全に別室ではないため、同室のデメリットをすべて解消することはできないことです。
例えば、ベッドを離して間に仕切りをしたとしても、いびきの問題は多少気にならなくなるかもしれませんが完全には解消できないでしょう。
また、エアコンの設定温度の違いも、壁がある完全別室ではないためどうしても影響は受けてしまいます。
こういった問題を完全に解消するには、やはり寝室を完全に別室にした方が良いでしょう。
まとめ
寝室は、一日の疲れを癒やす睡眠を取る大切な場所です。
夫婦で寝室を同室にするのに問題がある場合、問題解消のために別室にすることがあるかもしれません。
ですが、もしかしたらセパレート寝室が問題を解決するかもしれません。
設計の段階から計画すれば、収納棚やクローゼットを間に作ったセパレート寝室などもできます。
セパレート寝室が気になったら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
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