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シーリングファンは何のためにある?その効果をご紹介

  • 2022/09/10

おしゃれな住宅やカフェなどで、天井付近でくるくる回るシーリングファンを見たことはありませんか?

あるだけでおしゃれなシーリングファンですが、実はインテリア的な役割だけでなく、住宅を快適にしてくれる効果があるのです。

この記事では、シーリングファンの効果や取り入れるうえで気をつけるべきことをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

シーリングファンとは

シーリングファンとは、天井についているファン(扇風機)のことです。

役割は、部屋の中の空気をかき混ぜること。

欧米では広く普及しており、近年日本でも、カフェなどのおしゃれな空間や、吹き抜けのある天井の高い家に取り入れられることが多くなっています。

 

シーリングファンの効果

シーリングファンは、特に吹き抜けなど天井の高い部屋で効果を発揮します。

通常、空気は温まると上にのぼり、冷たい空気は下にたまるという性質があります。

そのため、天井の高い部屋はどうしても冷暖房が効きにくいというデメリットがあります。

そのデメリットを解消してくれるのが、シーリングファンです。

シーリングファンが空気をかき混ぜることによって、空気の流れがうまれ、部屋の上と下の空気の温度が均一になります。

そのため冷暖房が効きやすくなり、部屋の中が快適になるとともに、電気代の節約にもなるのです。

部屋の中でサーキュレーターを回すことによっても同様の効果が得られますが、サーキュレーターは置き場所を取ってしまいます。

その点シーリングファンは天井に固定できますし、おしゃれでインテリア性も高いためおすすめです。

 

取り入れるうえで気をつけること

シーリングファンはかなりの重量があるため、施工する際は天井の強度が必要になります。

天井部分にしっかりと下地を入れる必要があります。

また、十分な高さがないと設置できないため、設計の段階から天井を高くして取り付け高さを確保する必要があります。

もっとも、吹き抜けなどに設置することが多いため、その場合は取り付け高さは気にする必要はありません。

 

まとめ

おしゃれなだけでなく、部屋を快適にしてくれるシーリングファン。

憧れのマイホームには吹き抜けを作りたいと思われている方には、ぜひおすすめです。

シーリングファンを取り入れた家づくりがしたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。

 

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