コンクリートテラスとは?メリット・デメリットをご紹介
- 2022/06/10
マイホームを計画するときに、テラスを作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
リビングとひとつながりにして空間を広げたり、晴れた日にはバーベキューをしたり、子供たちの遊び場にしたりと、様々な使い方ができます。
テラスがあれば家族の楽しみが広がりますね。
テラスといえば、木製のウッドデッキかタイル貼りのタイルデッキがよく見られるデザインです。
ですが、コンクリート打ちっぱなしのコンクリートテラスも最近増えてきています。
テラスは素材によって、雰囲気や過ごし方が大きく変わるもの。
この記事では、コンクリートテラスのメリット・デメリットについてご紹介します。
コンクリートテラスのメリット
コンクリートテラスは、ウッドデッキやタイルデッキと比べコストが安く済むのがメリットです。
また、コンクリートは耐久性も抜群。
木製のウッドデッキは、木が雨風で腐食してしまうため、定期的に補修したりペンキを塗り直したりといったメンテナンスが必要です。
ですが、コンクリートタイルは基本的にメンテナンスがいらず、汚れがついても水を直接流してゴシゴシ洗えるので簡単。
清掃性もよくお手入れが簡単なのもメリットです。
コンクリートテラスのデメリット
耐久性に優れ、メンテナンスもラクなコンクリートですが、デメリットもあります。
一番のデメリットは、太陽光の照り返しが強いこと。
冬場はいいかもしれませんが、夏場は太陽光を受け、かなり高温になってしまいます。
テラスだけでなく、その熱が室内にまで侵入して室内の温度を上げてしまうことも。
太陽光が当たらなければ温度の上昇をある程度抑えることができるため、テラス屋根やサンシェードをつけるなどの対策をするのがおすすめです。
また、コンクリートは乾燥や温度変化に弱く、凍害などでひび割れてしまうこともあります。
お住まいのエリアによっては適さないことのあるため、住宅会社などに相談しながらよく検討しましょう。
まとめ
コンクリートテラスのメリット・デメリットをご紹介しました。
設置費用を抑えることができ、丈夫でメンテナンスも楽なコンクリートテラス。
照り返しで熱くなりやすいですが、テラス屋根を付けるなどの対策で夏も過ごしやすくなるはずです。
コンクリートテラスだけではなく、家族の楽しみが広がるような家づくりをしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
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