今こそ家に囲炉裏を。囲炉裏の楽しみ方と注意点をご紹介
- 2022/05/13
古民家などでよく見かける囲炉裏。
現代の住宅ではではあまり見かけることは少なくなりました。
囲炉裏は囲んで家族で食事したり、囲炉裏で暖まったりと、家族や友人との団らんの場所になります。
そんな囲炉裏のある暮らしに憧れる方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな囲炉裏のある家の楽しみ方や注意点について解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
囲炉裏の楽しみ方
囲炉裏とは、床の一部を四角く切って灰を敷き詰め、薪や炭などを燃やす場所を作ったものです。
囲炉裏の火で料理したり、囲炉裏を囲って暖をとったりといった使い方をされてきました。
現代の住宅では、暖をとるというより、家族や友人と囲炉裏を囲んで食事するといった団らんの場としての使われ方がメインでしょう。
火を囲んでみんなでわいわいと食事をするのは楽しそうですね。
囲炉裏の火で鍋をしたり、魚を焼いたりといった料理は、まるでキャンプのようで楽しいひとときを過ごせるでしょう。
また、ろうそくや焚き火の炎には癒やし効果があることがわかっていますが、同じ効果が囲炉裏でも得られます。
炎のゆらぎのリズムは「1/fゆらぎ」と呼ばれ、人間が心地よいと感じるリズムだと言われています。
囲炉裏の炎をじっと見つめているだけで、落ち着いてきて癒されるといった効果を感じられるでしょう。
囲炉裏を作る際の注意点
現代の家は、高気密・高断熱になっています。
そのため、囲炉裏で火を使うには様々な注意が必要です。
まずは、煙の問題。
薪や炭を燃やすと、どうしても煙が出てしまいます。
気密性の高い家の中で火を燃やすと、煙が充満して一酸化炭素中毒になってしまう危険性があるでしょう。
囲炉裏のある部屋に換気扇を設置したり、囲炉裏を使うときは窓を開けて換気するといった対策が必要になります。
また、火を使うため火事にも注意が必要です。
囲炉裏の周囲は不燃材料を使ったり、火災報知器をつけるといった対策を取りましょう。
まとめ
囲炉裏が家にあると、家族が集まる憩いの場になったり、火を見てリラックスしたりと、お家時間をより楽しめるようになるでしょう。
火を使うものなので、火事対策と煙対策はしっかりしながら囲炉裏のある暮らしを楽しめるといいですね。
安全に楽しく囲炉裏のある家を建てるためには、専門家の知識が必要になります。
囲炉裏のある家づくりをしたいと思われたら、ぜひ一度専門家にご相談ください。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!