ぴったりの網戸を見つけよう!網戸の種類と選び方
- 2022/05/07
暖かくなってくると、室内の風通しのために、窓を開ける機会も多くなるでしょう。
そんなときに、風通しを確保しながら虫などの侵入を防いでくれるのが網戸です。
そんなに目立たない網戸ですが、実はたくさんの種類があることをご存知ですか?
使い勝手や窓との相性を考えて、自分の家にぴったりの網戸を選びましょう。
この記事では、網戸の種類と選び方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
網戸の形状の種類
網戸には大きく分けて、「パネルタイプ」「アコーディオンタイプ」「ロール式」「折れ戸式」の4種類があります。
最も一般的なのは、引違い窓と合わせて使用されることの多い「パネルタイプ」。
パネルタイプはシンプルな構造で値段も安く、メンテナンスしやすい点もポイントです。
ホームセンターなどでも購入でき、自分で簡単に張り替えることができますよ。
網戸を全開にして景色を楽しみたいという方におすすめなのは、「アコーディオンタイプ」です。
使わないときには、アコーディオンのように折りたたんで収納しておくことができます。
景色を楽しみたい大きな窓や、人が出入りする玄関や勝手口などにもおすすめ。
ただし、折りたためる分掃除しにくく、パネルタイプよりも値段も高いのがデメリットです。
自分で張り替えができないものも多いため、注意しましょう。
「ロールタイプ」は、ロールカーテンのように巻き取ってたためるタイプ。
こちらも網戸を巻き取って収納できるため、景観がよくなります。
「折れ戸タイプ」は主に玄関などで使われるもので、折れ戸の形状の網戸です。
見た目がすっきりし、大きく開くので人の出入りのある場所にぴったりです。
網目の細かさの種類
網戸の網目の細かさは、「1インチ(25.4mm)の中に何個の網目があるか」で分かれています。
数字の大きいものほど網目が細かくなり、その分防虫効果も高くなります。
一般的な網目の種類は5種類あり、大きいものは「18メッシュ」、細かいものでは「40メッシュ」まであります。
虫対策としては、「24メッシュ」以上のものが推奨されます。
ただし網目が細かくなると、風通しもその分悪くなりますし、ほこりなどの汚れが付着しやすくなってしまうため注意しましょう。
網戸の色の種類
網戸のメッシュの色は、ブラックやグレー、アイボリーなどの種類かあります。
実は、黒が一番目立ちにくいため、景観を楽しみたいなら黒がおすすめです。
しかし、玄関や勝手口など人の出入りのある場所だと、目立たないため誤って衝突してしまう危険性も。
そういった場所では、グレーやアイボリーなどの目立つ色の方がいい場合もあります。
場所によって色を選ぶと良いでしょう。
まとめ
意外とたくさんの種類がある網戸。
家の中で快適に過ごすためには欠かせないアイテムです。
窓の種類や場所によっても適した網戸は違います。
ぜひ、自分の家にぴったりの網戸を選んでみてくださいね。
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