便利なだけじゃない?「駅近」に住むことのメリット・デメリット
- 2022/03/28
家を建てるうえで、内装やデザインなど「どんな家を建てるか」も重要ですが、それと同じくらい「どこに建てるか」という立地面も重要です。
電車通勤をしている方であれば、便利な駅近に住みたい!という方も多いかもしれません。
確かに、駅近は利便性が高く人気です。
ですが、メリットばかりではありません。
この記事では、駅近に住むことのメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
駅近にはメリットがたくさん
駅近に住む一番のメリットは、利便性の高さです。
電車通勤や電車通学をしている方であれば、通勤時間・通学時間が短縮できるでしょう。
また、友人を招きやすいという点でもメリットです。
駅近には商業施設も集まるため、コンビニやスーパーなども近くにあることが多く、買い物も近所で済みます。
また、人通りが多く明るい道が多いため、夜道でも比較的安心して通れます。
駅近の土地は値段が下がりにくいため、比較的売却しやすいこともメリットと言えるでしょう。
駅近に住むデメリットとは?
利便性が高くメリットの多い駅近ですが、反対にデメリットもあります。
まず、利便性が高いからこそ需要が多く、地価が高くなっています。
駅から遠い土地に同じ予算で家を建てようとするのと比べると、購入できる土地は高くなるでしょう。
また、狭い土地に建物が密集しがちであるため、日当たりや眺望が悪いことが多いです。
家を建てる段階では建物が密集していなくても、あとから建物が建って日当たりが悪くなることも考えられます。
さらに、駅に近いということは線路を通る電車の音や、車の音が騒音となってしまうかもしれません。
駅近の土地探しで注意すべき点
これらのメリットとデメリットを踏まえたうえで、駅近で土地を探す際にはどのような点に気をつけたらよいでしょうか。
ひとつめは、騒音を少しでも避けるならば、駅の繁華街と反対側のエリアで探しましょう。
また、周辺が空き地になっている土地は、一見良さそうに見えるかもしれませんが要注意です。
あとから、商業ビルや店舗が建設される可能性もあるからです。
生活するうえでの動線を考えることも重要です。
実際に駅まで歩いてみたり、周辺の環境を見て判断するようにしましょう。
まとめ
駅の近くに住むという選択は、利便性は高いですがメリットだけではありません。
デメリットもしっかり理解したうえで、理想の暮らしを想像してみてくださいね。
マイホームを立てるための土地選びで迷われたら、ぜひ一度住宅の専門家にご相談ください。
ミタス・カンパニーでは、お客さまの家づくりに関するお悩みのご相談など小さな事でも、ご質問受付・対応を随時しておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください!